姓名・手相・家相のつながり
人の運勢を読み取るには幾つかの方法があります。そして、その結果は一致するのが当然のことです。
「名前だけが良くて手相と家相が悪い」などということは絶対にあり得ません。
「その人にその運命があったから、その名前が付いて、その家に住んで、その手相になっている」ので、 名前や手相、家相のどれか一つを読めば、その人の運命が見えてきます。
樹門式の手相学では、「なぜこのような手相を持って生まれてきたのか?」、 「なぜ手相が変わってきたのか?」といった“原因”を探り、「その結果どのようになるのか?」という“結果”を導き出します。 その“結果”は姓名や家相から読み解いたものと一致します。
手相は大脳の被写体ですから、思考が変わると手相も変わります。 例えば、金欠を繰り返し経験すると、合理的でシビアな思考を持つようになり、 頭脳線から上向きの支線が出てきますし、困難の末に繁栄の初代を築く人であれば、 その時期が近づくと運命線と並行する縦線が複数本、一気に出てきます。
言い方を変えると、手相が変わったから運勢が良くなるまたは悪くなるのではなく、 運勢が変わるから手相も変わるとみます。
そして、その人が住んでいるまたは住み替えを考えている家を樹門式家相学で解けば、姓名、手相で解いたのと同じ“結果“が出ます。 人は家相の読み方を知らなくても、自分と同じ運勢の家に住みたがります。 住む家が変わってから運勢が「悪くなった」とか「良くなった」というお話をよく聞きます。
ですが、実際には運勢の流れが変わるときに引越しをしたり家を建てたりすることが多いものです。 つまりは、家相も手相と同じように、家が変わったから運勢が良くなったまたは悪くなったではなく、 運勢が変わるからその運勢を示す家相の家に住み替えるとみます。
ですから、改名によって運勢が良くなると、悪い家相には住んでいることができなくなり、 引っ越したり、家を建て直したりすることも多いようです。
また、その家に住むと3年で33%、6年で66%、9年で99%というように、 良くも悪くも住人はだんだんとその家相に支配されるようになります。 これは姓名と同じで、長く住むほどにその家相の影響をより大きく受けるようになっていきます。
従来の占いのように、「名前が悪いから、家相が悪いから、手相が悪いから、運命が悪くなった」という考え方では、 名前、家相、手相は一致しません。