姓名判断の魂ゆら占い

天下を盗る姓、地主に多い姓、不遇になる姓

トップに立ちたいか!


新社会人の若い人たちの約半分が、
「会社で出世したくない」とか、「出世したいと思わない」と思っているようです。
40代後半の私からすると、その半分という多さに驚きますが、
それはきっと長い不景気がもたらした?普通”の世代心理なのかと思っています。

「出世したいと思わない」とする、先の若者の半数は約48%の割合といいます。
その一方で明るい受け取り方としては、若者全体のもう半分は「出世したい」と思っている可能性はあります。(調べたサイトによって出世願望の比率は違いました。)
その半数の人たちはお金持ちになりたいと思っているかもしれません。

その自分が働くその業界でトップ、つまり天下を盗(と)ることができれば、両方が手に入れやすい近道かもしれません。
業界内で天下盗りを狙っている人は、お客様の中にもいますし、いつの時代にもたくさんいるはずです。日本は資本主義経済なので、お金持ちになれる可能性は誰にでもあるわけです。

「天下を盗る」ことは、業界の中でトップを狙うということになります。
そのためには才覚を磨き、努力して、寸暇を惜しんで働き、天下を盗った対価としてお金持ちになる人がいるでしょう。
さらには資産を投資したり、中には土地ビジネスに目覚めて経済を潤す、資産的に天下盗りを目指す人もいるでしょう。

 今回のテーマ「天下を盗(と)る」について、一緒に考えてみましょう。

天下盗りの道に「商品をヒットさせる」こともあります。
さらに会社を創業し、商品をヒットさせると、その当事者は天下盗りへもっと速くリーチできるかもしれません。
「天下を盗る」ということは高い収入が考えられます。
すると、高い収入は雇用の安定を産み、仕事をし続けられます。
さらには社長または従業員を問わず、所属する会社の経営状態が安定しているはずですので、経営的な環境は当然会社にプラスだといえるでしょう。

また、「天下を盗る」ことは、その業界の最先端とか、技術的に秀逸な可能性があり、高いスキルを持っていることが考えられます。
自身の経験値の豊かさにも繋がっていくでしょうし、仕事に対するやりがい、使命感も生まれます。
仕事の安定性は、社会の中での存在意義としてのポジショニングの確立にもつながります。

「天下を盗る」姓

「天下」を盗りやすいとされる姓・名字は運勢的にハッキリとわかっています。
姓名で運勢の結果は出ますがその前に、姓だけでも運勢は存在し、発動するようになっています。
姓によっては天下を盗りやすい運勢があるのです。

「天下を盗る」姓、その天下盗りの運勢的な定義をはっきりさせましょう。
それは勝気負けず嫌いで白黒をはっきりさせ、努力をおしまず、そこで得る果実を自己本位的(エゴイズム)に掴むことで、その業界のトップにもなれる運勢、と定義します。

樹門流姓名判断が、天下を盗りやすいとか、盗るとする姓の一覧をご覧いれましょう。ほんの一部にすぎませんが、以下の姓を「天下盗りの姓」という表現でくくります。

高橋・高木・高田・高野・保科・城島・河野・河合・河本・栗原・島田
柳原・柳谷・柳沢・浜田・浜崎・原田・原口・星野・神田・倉田・倉本
宮田・品川・押尾・押田・酒田・酒井・馬場・桑田・桑原・根本・瀬川
畠山・重田・滝川・織田・豊臣・柴田・前田・真田・島津・後藤・宮本
夏目・秋山・豊田・宮沢・秋山・辻村・辻・南・星・柳・原・関・畑・秦泉・島

これは、姓の先につく「高」「河」「島」「柳」などが、姓の先頭にあれば、この運勢が発動します。
詳しくいうと、9画、10画、18画、20画が先頭にあると「天下盗りの姓」となります。
ですので、上のリストには無い、
<髙山・柳田・栗本・根岸>さんも同じ運勢を持つ姓とカウントします。

わかりやすいところで、現在上場企業の「創業者」に多い姓について着目したいと思います。
創業者の中に、当方が示す「天下盗りの姓」がどれほど該当しているかを割合をパーセンテージ表示します。(東証プライム、スタンダード、グロース市場含む)

サイト「上場企業社長の経歴や評判を完全網羅CEOチェッカー」より
https://www.ceo-checker.com/ceo-list/fea/1_default_1.html
創業者にて上場企業社長のリスト全162名中、当方の「天下盗りの姓」に該当する運勢を持つ人たちは30人いました。つまりは162名中30人ですので約18.5%が該当していることになります。

次に、今度は創業者ではないけれど、上場企業の社長に範囲を広げます。
https://www.ceo-checker.com/ceo-list/all/all_default_1.html
238人中、53人となり、約22.2%が「天下盗りの姓」となり、該当する姓の人々は多くなります。

あくまで調べた範囲ではありますが、これを多いと感じるか、それとも少ないと感じるか。
これを300人以下の中小企業の社長ないし創業者に広げると、想定としては3分の1は「天下盗りの姓」と見立てております。

該当する姓


次は「地主」に多い姓にも着目したいと思います。

ある一定の高い収入を得る人は働き人のサラリーマンのままで仕事を終える人もいるでしょう。
またはセカンドライフとして、起業する人もいるでしょうし、自分の資産を投資に回す人もいるでしょう。
株、または土地の購入をして、資産管理にて自分の代を潤すだけではなく、子や中には孫にまでも財産で潤す人も中には出てきます。

土地を持っている人の中で、先祖代々の土地を受け継ぐケースや、自ら土地を購入して新たに地主となるケースがあります。

多くの地主は住宅街に存在します。
古くからある町であれば、地主は点在していることが想定されます。
そもそも地主のメリットはなんでしょう。
安定収入、賃貸料収入。
不動産はインフレ等、景気に左右されないと言われますので、長期の資産価値を有するとも言われます。

余談ながら、「一生懸命」は元々、一所懸命という字で、一つの土地を命懸(か)けて守るという、日本の歴史性を表す言葉の一つだと思っています。
日本史は土地所有の歴史であって、朝廷→貴族→武士へと移り変わり、明治に個人所有へと大転換がおき、それが現代につながります。
ゴロが良い俗説との話もありますが、田を子供たちに分配することを「たわけ(田分け)」というくらいですから、領土が狭い土地に対する執着は日本人の宿命でもあります。

樹門流姓名判断が想定する、地主に多いと思われる姓があります。
これはさきほど同様に「天下盗りの姓」と定義は同じです。
勝気負けず嫌い・白黒つけたがる・努力家・エゴイズムの性質をもってして、チェンスをわが物にし、代を重ねていく中で地主になった。もしくは一代で広大な土地を手に入れたと考えます。
想定している姓は、先ほどの創業者、社長と以下の一覧とは変わりはありません。

本来であれば、数字によるデータをお見せしなければなりませんが、残念ながらネットには地主に多い名字一覧は見当たりませんでした。
その代りではありませんが、私が住む区域範囲にて、三大地主と呼ばれる昔からの大地主が三家ほど居りまして、そのうち二家(3分の2に該当)が、「天下盗りの姓」に該当する姓(秋山氏・膳場氏)でその割合は66%にもなりました。

さらに住まい近隣の狭い範囲にしぼると、地主の20~30%の割合が「天下盗りの姓」に該当している印象があります。

ところで地主は悠々自適な暮らしをしているかといえばそうではないと言います。
地主には地主特有の税対策などの悩みがあります。
大きな土地の資産管理はとても大切で、一世代のスパンにて計画性が必要だと言われています。長く土地を持ち続けるためには能力がないと、失敗して土地を失うことになります。世代を超えて土地を受け継ぐことができる一族は、勤勉とか、努力の末の優秀である一つの結果で存続していると考えるのが妥当です。

天下盗りの運勢


「天下盗りの姓」の特長、つまり良い点について申し上げます。
才能がみごとに枠に当てはまれば、人よりも一歩も二歩も頭が抜きんでて、
気がつけば他の追随を許さないほどのレベルに到達します。
自分を律し闘争心を燃やしガムシャラに突き進みます。
人一倍の努力を重ね、切磋琢磨してその位置に君臨します。
中には唯一無二のポジションに到達する人が出てくるのも、この「天下盗りの姓」に多くみられます。

その中には、自分を鼓舞する力、己を律する精神力のタフさは常人離れしている人もいます。
感情の動物である人間を、理性で超越するようにして成果を出し続けることができます。

これらの『姓』は一族全員が「勝ち気」「自分本位」「闘争心」の要素を遺伝子の中に持ちます。
一族につくので、〝輪廻運(りんねうん)〟という解釈が可能です。

そして一族全員が自己本位的な要素があり、勝利のために自分の考えを押し通します。己の意思を押し通した結果で、天下を掴み取ることができるのです。

「天下盗りの姓」を持つ、有名な創業者としては、

  • 現 大日本印刷 佐久間貞一氏
  • 現 双日 高畑誠一氏
  • トヨタ自動車 豊田喜一郎氏
  • パソナ 南部靖之氏
  • ワールド 畑崎広敏氏
  • ジャパネットたかた 高田明氏
  • ロッテ 重光武雄氏
  • キーエンス 滝崎武光氏
  • 光通信 重田康光氏
  • ソフトバンク 孫正義氏
  • ユニ・チャーム 高原慶一朗氏
  • 元ZOZOTOWN 前澤友作氏

二代目以降の経営者としては

  • ユニクロ 柳井正氏。
  • 星野リゾート 星野佳路氏
  • トヨタ自動車 豊田章男氏

「天下盗りの姓」に準ずる運勢を持つ、創業者として

  • 三菱 岩崎弥太郎氏
  • パナソニック 松下幸之助氏
  • 講談社 野間清治氏
  • セイコー 服部 金太郎氏
  • サントリー 鳥井信治郎氏
  • マツダ自動車 松田重次郎氏
  • オービック 野田 順弘氏
  • 旭化成 野口遵氏

とまぁ、実にそうそうたるメンバーです。
これらの人々の経営スタイルは負けず嫌い、かつ、
完璧主義により、徹底的に相手に打ち勝ち、他の追随を許さないのがその特長だと思われます。

次は【不遇になる姓】とそうならないための対応です。

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