頭角をあらわす姓
日本人の『姓』は世界の中でも多いほうで30万の『姓』があるそうです。
樹門流占術で見れば、『姓』と名の組み合わせによって運勢が確定するので、豊富な『姓』がある背景には、みなさんの先祖が人生の多様性を模索した結果とも言えるかもしれません。
『姓』と名の組合せ以外で、『姓』だけを見て一部みえてくる運勢もあります。周りで活躍(成功)する人、テレビなどの第一線で活躍する人、良いニュースで名前があがる人は次のような『姓=名字』の人ではありませんか?
タイトルのように早くから「頭角をあらわす人。優秀で出世を果たす人」の中に次のような『姓』が必ずいるはずです。
たとえば、“田中”のように『姓』の合計(田:5画+中:4画=9画)が9画・10画・18画・20画になると総愛型という運勢が付帯します。この運勢はここで挙げた『姓』以外にもたくさんあります。
ニュースを占めるビッグ3の『姓』
過去のブログ記事では、これまで特徴のある『姓』を本日のパターンの『姓』を含め、三つの運勢を紹介してきました。
限定しにくい部分はありますが、三つとも世の中の良いニュース・悪いニュースの占める割合をパーセンテージで表しました。
過去の二つの『姓』に宿る運勢が世の中の良いニュース・悪いニュースの占める割合は、一つは4割、もう一つは2割の割合を占めることをお伝えいたしました。
本日の運勢(「頭角をあらわす姓、出世する姓」)は良いニュース・悪いニュースを占める割合は2割になります。よって、三つの運勢の割合をすべて足すと、8割に近い運勢が良くも悪くも『姓』で輪郭付けされている事実に気がつきます。つまり、そのような『姓』の人たちが良くも悪くも世の中を牽引しているのかもしれません。
二つの局面:頭角出世のパターン
改めて「頭角をあらわす姓、出世する姓」の特徴を説明いたします。
一つ目は幼い頃よりシツケを人一倍厳しく育てられた場合。その子は自立心が養われ、自分自身で道を切り拓いていく人となります。仕事はよくでき、社会的に成功する確率は高くなります。家庭よりも社会的に成功するタイプです。
しかし、親の愛情を充分に受けられず、愛情に枯渇するところがあり、異性におぼれがちです。この運勢型で経済が突出した場合、愛情面の希薄さが目立ちます。『姓』と名の組合せ次第で、このケースがタイトル通りに頭角を現して、非常に優秀で出世も可能なパターンになります。
二つの局面:衰退のパターン
もう一つの局面は、溺愛(できあい)されて育てられた場合で、家は衰退・断絶することとなります。家族区分で父母と子の二代で見た場合、父母が厳しく育てられた時には子は溺愛されて育ちます。溺愛されて育てられた子は「ナニクソ!」という免疫力が欠如して育つ傾向があります。衰退する運勢傾向が強くなります。
『家三代の興亡』を地でイク家系
『家三代の興亡』の法則は三代に一代は何らかの原因で衰退・断絶となり、栄えた代から二代経過した孫は長男ではなく次男で継承、または養子などで家をつないでいく流れとなります。特にこの運勢はその法則通りに経過する傾向があります。
お伝えした、二つの対極的な局面はこの『姓』=名字の中に潜在している運勢そのものです。
そのうちのどちらが顕在化するのは個人の全体の名前(姓名)をみることによって運勢を予測できます。『姓』と名を姓名判断をすることによって、初代運の名前なのか、二代目や三代目の名前なのか。つまり、繁栄する代と不遇な代がわかります。
リンネする運勢
これらの『姓』は一族全員が「独立志向ゆえの独立心」があります。一族につくので、〝輪廻運(りんねうん)〟となります。
この『姓』の人で「独立心」が顕在化した人が初代運となって、家を栄えさせ、反対に「独立心」が潜在したままだと二代目や三代目となって家系としては斜陽とか衰退していきます。
一般的にこの『姓』の人は他の『姓』とくらべると繁栄する可能性は高いです。そのように社会的なパワーは十二分あるのですが、すでにお伝えした通り愛情面としては弱く、直系が途切れやすく婿養子か養女で家をつないでいくことが普通になります。
上杉謙信で有名な戦国大名の上杉家はこの運勢型です。
上杉家はこれまで何度か断絶の危機を乗り越え、代々養子縁組で継承してきた家系です。
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