ホクロの意味
『ホクロ』は“黒子”と漢字で書きます。
生物学にホクロとはメラニン色素をたくさん溜め込んだ細胞が局所に集まったものと言われています。しかし、なぜ特定の場所に集中するのかは解明されていないようです。
一方、占術的にはホクロができる場所にはそれぞれに運勢があり、その場所の、その運勢を補強するニュアンスがあります。
泣きボクロ
ホクロの位置によっては、不思議とその人がとてもチャーミングに見えたりするものです。目の下にあるホクロは、一般的には「泣きボクロ」と呼ばれますが、性別を問わず色っぽく見えたりするのは私だけではないはずです。
まず目の下の軽く盛り上がった部分を「涙堂(るいどう)」といい、感性の強さを表しています。一般的にその部分の周辺にできるホクロを泣きボクロといいます。
ホクロが目の内側(鼻側)にあれば「攻め」を意味して、異性を積極的に誘うタイプになります。逆に外側(目尻)にあれば「守り」になり、異性に誘われたい思いが強くなります。
共通しているのは「家三代の興亡」の法則からすれば、二代目に相当し、その子どもの代が三代目になります。ホクロが目の下にある人は子どものことで泣かされる運勢があります。
祖父母や父母とあなたにつながる、あなたの家の中の興亡で、名前によってどの代(初代・ニ代目・三代目)にいるかがわかります。
まず「初代」にあたる男性は能力や体力の面で優勢で、その家を経済的に栄えさせます。
「二代目」は初代(父)が蓄えた経済性を維持し、男性はどこか頼りなく、しっかりとした女性と結ばれます。この時点で女系化がはじまります。
「三代目」となるとこれまで維持してきた経済性は無くなり、男性は劣勢の立場になり、強くたくましい女性と結ばれます。姓が途絶えたり、没落するなど、家がつながるかどうかの瀬戸際の代にあたります。
理由
「泣きボクロ」ができる理由は、子どもを捨て置いた、扶養しなかったなど、そのような状況が祖父母代にあるために、今度はわが子によって泣かされなければならなくなります。
樹門流占術ではそうなった運勢の原因を「因縁」という呼び方をします。それは原因(祖父母代の出来事=強い後悔・想い)と結果(本人の人生・運勢)のことで、孫で良い思いができる場合も反対につらい人生になる場合もすべては因縁によるものがとても大きいのです。
似た因縁
名前を樹門流姓名判断で解くと運勢の種類がわかります。その運勢のひとつに今回の「泣きボクロ」の因縁と似た運勢があります。
上下型(別称:D型dタイプ)や中順序型上下系(L型dタイプ)〈以降、上下系(dタイプ)で統一します〉も、泣きボクロの因縁と同じく、祖父母代で子どもを捨て置いた、扶養しなかったために孫である本人は、子どもまたはパートナーに泣かされることになります。泣くとはひどく辛い思いをする人生で、実際に過酷な運勢を歩む方もいらっしゃいます。
合わせ技
同じような因縁を持つ運勢、名前でその因縁を持つ〈上下系(dタイプ)〉の人が、目の下に「泣きボクロ」があると、ほぼ確実に子どもに泣かされることを意味します。
ホクロは“黒子”の漢字の通り、黒色のホクロが一番影響が強く、ついで茶色いホクロ、薄茶色のホクロというように影響は少なくなっていきます。
ホクロができる場所にはそれぞれに運勢があり、その場所の、その運勢を補強するニュアンス、あわせて強調するニュアンスも含まれます。
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