ポジショニング
名前を姓名判断すると運勢がわかります。
“運勢”とは、頭脳があって、その頭脳が性格を決め、その性格が人生を決め、それらを総じて運勢と呼びます。
そして樹門流姓名判断は、「運勢は遺伝によって形成される」としています。
その「遺伝」とは、骨格や体の特徴形状の肉体的遺伝ではなく、祖父母や父母が生きる上で不都合と感じたマイナスの感情や出来事(深い悲しみや後悔)の精神的な遺伝子、すなわち感情の遺伝子のことです。
子や孫はその遺伝子の情報を元にしたり、バネにして、個性をつくり新たに人生(運勢)を再チャレンジします。
また、名前を姓名判断するとあなたのポジションがわかります。
「自分自身が家のつながりの中でどのポジションにいるのか。」
それは、自分の運勢を把握する上で極めて大切なことです。
祖父母、父母、自分の三代。そして、自分、子、孫という三代。
それらの縦軸の中で栄える代にいるのか、それとも反対に衰退する代にいるのか。それを『家三代の興亡』の法則と呼びますが、名前を見ればその位置がわかるのです。
初代は興隆・繁栄代、二代目は維持代、三代目は斜陽代ないし「絶家代(ぜっけだい)」といって姓が途絶える代に相当します。
「絶家代」は具体的にどのような状態になるかというと、
- 異性と縁がない
- 結婚しない
- 結婚できない
- 子どもが生まれない
- 子どもが育たない
- 女の子だけが生まれみんな他家に嫁に行く
つまり、その「姓」が途切れてしまうことです。
国際結婚
その「絶家代」に起こりうる特徴に、外国人と結婚することが挙げられます。
その方は外国などに長期滞在や留学、勤務など、または外国人と触れあう環境に身を置き、自然に縁を生じて結婚します。
これは、血系の中にある“何か”が不足しているのを補うために、同じ集落や同じ街などの近い血系ではなく、遠い場所の数百年も血が交わっていない人とそれを補って新種交配を起こします。それは子孫をつなげようとする本能性が強く働いた結果だと考えられます。
そして外国人と結婚した絶家代の人は、血系に新しい血が補えた場合に子孫が誕生します。
一方で、国際結婚をした当事者のその他の兄弟姉妹、特に同性の兄弟や姉妹に独身(絶家)などが多いのも特徴的です。
遺伝プログラム
一人ひとりの運勢は遺伝でなっています。
冒頭で申し上げた通り、「遺伝」は骨格や体格などの肉体的な情報ではなく、精神的な遺伝情報のことです。
それは悲しみや怒りなどのマイナスの感情“先祖(祖父母や父母)の負の記憶”と言い換えればわかりやすいでしょう。
別名、感情の遺伝子といいますが、先祖から受け継いだ感情の遺伝子は、ただひたすらと子孫をつなげる、まさに人間の本能を満喫させるプログラムと、子孫継承が充たすことができるかのプログラムが遺伝されています。
もしも「子孫を残さなくてもよい」という遺伝子を持つ「絶家代」の人であれば、異性ではなく同性にひかれたり、異性に全く感心がない、子どもが嫌いで子どもをつくらない、こともありえます。
または、子どもが誕生した後に、事件や事故に巻き込まれた結果、子孫が絶えてしまう悲しい場合もあります。
自分に受け継がれた遺伝子が目指す方向によって、このような多くのさまざまな現象が起こります。
改めてとなりますが、名前を姓名判断すると運勢がわかります。
名前を姓名判断するとあなたのポジションがわかります。
とても不思議な世界だともいえますが、運勢の仕組みはこの樹門流占術を通じてよくわかるのです。
表題の「あなたがいつか来た道」の“あなた”とは、あなたの直系の先祖であったり、あなたの直系の子や孫のことです。連綿としたつながりがあってこそ、あなたが“あなた”でいられるのです。
つまり、直系の先祖の名前は運勢的に継続性があったことであなたにつながったわけです。あなたの直系の子や孫はあなたに運勢的に継続性があることでつながっていくのです。
そのために今、あなたの血を絶やさないように運勢が継続できることが重要です。
もっといえば、あなたの子孫が途絶えないように注意深く生きる必要があります。
今回は運勢の伝わり方を俯瞰(バードビュー)しましたが、壮大な流れがあってのわたし達であることを少しでもおわかりいただけたらうれしく思います。
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