姓名判断の魂ゆら占い

あなたが選んだ恋人たち

あなたが選んだ恋人たち1この占術のキーワードの一つに“絶家代(ぜっけだい)”という言葉があります。
“絶家代”とは広義的に言えば姓が続かなくなる代のことです。主に次の4つの状況が考えられます。

  1. 結婚しない。
  2. 子供ができなかったり、子供を失ったりする。
  3. 子供が皆、嫁いだり婿に入ったりして、他家の姓となる。
  4. 離婚により、子供が相手方の姓に変わってしまう。

相性というもの

あなたが“絶家代”の名前であれば、特に仲のよい友人も“絶家代”(名前)であることが考えられます。つまりは“絶家代”の人同士は結びつきやすいということになります。
反対に家が継続する人は継続代と呼びますが、継続代は継続代と組み合わさるようになっています。これは友人に限らず、夫婦関係も同様です。

絶家代のポジション

“絶家代”はどの位置に存在するのでしょう。
『家三代の興亡』の法則がこの占術にあります。
祖父母や父母とあなたにつながる、あなたの家の中の興亡で、名前によってどの代(初代・ニ代目・三代目)にいるかがわかります。
まず「初代」にあたる男性は能力や体力の面で優勢で、その家を経済的に栄えさせます。
「二代目」は初代(父)が蓄えた経済性を維持し、男性はどこか頼りなく、しっかりとした女性と結ばれます。この時点で女系化がはじまります。
「三代目」となるとこれまで維持してきた経済性は無くなり、男性は劣勢の立場になり、強くたくましい女性と結ばれます。姓が途絶えたり、没落するなど、家がつながるかどうかの瀬戸際の代にあたります。この「三代目」の中でも継続性に深刻な問題があるのが“絶家代”ということになります。

4人の物語

あなたが選んだ恋人たち2
項目1のように、結果で生涯独身だった女性がいたとします。また、その女性は若いころ三名の男性の方とお付き合いされ、結局はいずれの方ともご縁がなかった、とします。ではそのお相手男性の三名はそれぞれ、その後どのような人生を送ると想定できるでしょうか。
まず、生涯独身の女性はその事実から“絶家代”だと把握は容易です。
そして、さきほどの“絶家代”の定義からすれば、“絶家代”と“絶家代”の人は結びつきやすいわけですから、三名の男性も“絶家代”である可能性が極めて高くなり、1~4の中のいずれかに該当するようになります。

4人の物語 その後

つまり、可能性としては一人目は生涯独身を貫き、二人目は結婚をしたが子宝には恵まれなかった。三人目は娘二人に恵まれ、成人後は二人とも他家に嫁ぎました、ということが想定内にあります。
ここに登場した女性を含む、四名の共通点は誰も姓をつなぐ人がいなくなったしまったということです。
そうです。みな、“絶家代”という共通するものがあるからこそ、相性が生じたのです。

養子が意味するもの

しかし、例外があります。三名の男性の中で、仮に、養子縁組で婿養子となった場合はその男性には男の子ができる可能性があります。しかし、養子に入った男性は忍耐を伴う一生が待っています。家が“つながる”、その姓(名字)がつながることはたいへんなことなのです。

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