恋に落ちる時(When A Woman Loves A Man)
魂ゆら占いブログへ、ようこそ!
樹門流占い師の二代目樹門幸宰です。
男女の出会いは突然なわけで・・・。
そんな出会いのワンシーンを想定してみましょう。
近所の公園の、いつものジョギングコースを走っていた健太は、
これまた、いつものところで走るペースを上げていた。
すると前方に、小柄な女性が立ち止まって足を押さえているのが見えた。
健太は女性に近づき声を掛けた。
「大丈夫ですか?」
女性は振り返ると、やや笑顔を見せた。
「はい、少し無理をしてしまい、足を痛めたようです。」
健太はコト次第では病院にでも付き添おうと言い出そうとしたその時・・・。
「今日は走るのをやめて、お家で安静にしています。」
と、女性は深くお辞儀をして、
片足を引きずりながらもその場を去って行きました。
健太は左手公園出口の方へ、彼女を小さく見えるまで見送ります。
1週間後…。
健太はいつもの公園にジョギングへ。
公園の入口付近で、背後から「おはようございます!」と若い女性の声が聞こえます。
振り返るとそこには1週間前にケガをしたあの女性が、
今度は屈託のない笑顔で声をかけてくれたのです。
「この前はありがとうございました。」
その会話をはじめとして、
健太は彼女にペースをあわせながら、ジョギングを一緒にする中で、
様々な会話をすることができました。
最近、近所に引越しをしてきたこと。
公園が近いことをキッカケにジョギングを始めたこと。
ジョギングを開始して4日目にケガをしたこと。
傷が治ったので今日から再開しようと公園にきたこと。
女性の名前が愛美ということ。
この出会いをキッカケとして、二人はゴールインにいたるわけです。
…とまぁ、今日もどこかでこんな出会いがあるのかもしれません。
恋愛条件や結婚条件が違う
男性が女性に出会う。
女性が男性に出会う。
(もちろん同性同士の相性に置き換えても結構です。)
出会いは本当に不思議ですよね。
本能からすれば、恋愛感情というのはとても自然で、かつ、当然に沸き起こる感情です。
一方で、それを冷静に考えると、今までその感情をどこにしまっていたのかと思うほど、自然発露の感情の豊富さを覚えるのです。
これはやはり私たちは、感情の“動物”であるゆえだと、つくづく思い知らされるのです。
たとえば、男性と女性ではそれぞれの本能によって、相手に恋する心構えは違うと思います。
男性が女性を求める時は身を捧げ、次いで心を捧げます。
そこにはタイムラグがあります。
一方、女性が男性に求める時は身も心も同時に捧げます。そこにタイムラグはありません。
もちろん個人差があるでしょうが、この心構えの差は当然にしてあるとは思います。
では、恋愛条件や結婚条件を考えた時に、その恋愛観や結婚観には、いろいろタイプが存在することでしょう。
まず自然に考えうる、恋愛観や結婚観のタイプをあげてみましょう。
安心感や信頼関係を重視する傾向
→互いを思いやり、安心して寄り添える関係を理想とする。
経済力や身分より、内面的な魅力を大切にする
→外面的な条件よりも、思いやりの心や人間性の内面的な部分に惹かれやすい。
ロマンティックで夢のあるタイプを好む
→理想を大切にし、純粋でロマンティックな恋愛を期待する傾向がある。
結婚や家庭を意識する
→恋愛は結婚に向けた過程と割り切って、家庭を持つための伴侶を求める。
感情的な面を重視する
→感情の機微を大切にし、常に相手の気持ちを気にかける。愛情の確認を求める。
外見的な魅力を重視する傾向がある
→相手の容姿や体つきなど外見的な要素を重視しがちである。
経済力や社会的地位を意識する
→自身の経済基盤や社会的プレゼンス能力を、恋愛対象の選択基準に含める場合がある。
性的な魅力や肉体関係を重視する
→恋愛関係における性的な側面や、相手の性的魅力を大切にする傾向がある。
感情表現を控えめにする
→愛情表現が積極的とは限らず、感情面での露骨な表現は避けがち。
合理性や現実的判断を重んじる
→理想化よりも現実的な判断を重視し、冷静な態度を取りやすい。
ただ、これらは恋愛観と結婚観は互いの目を見つめ、そして話し合えば、その後に共感または性格の不一致がわかり、その時間を経て答えを出します。
しかし、もし恋愛観や結婚観が事前に分かり合えたのなら、つまり瞬時に相手と分かり合えるとすれば、男女ともに貴重な“青春時代”を台無しにすることもないでしょう。
しかし、そんな夢のような、事前にグルーピング・組分けを把握できるものが存在するのでしょうか。
まず、他の組分けを考えてみましょう。
【出身地】による、それはどうでしょう。
→種類は多く47種類はあります。県民性は出るかもしれませんが本質に至るかは疑問があります。
【血液型】はどうでしょう。
→わずか4種類しかありません。
【家族環境・兄妹数】はどうでしょう。
→兄妹数は数パターンにできるかもしれませんが、本質までえぐれますかね?
一方で、家族環境の選別は際限がなく果てしなくて、法則化は難しそうです。
【時代背景】はどうでしょう。
→年齢差というジェネレーション分けはできるかもしれません。
どれも一筋縄にはいかず難しく、
恋愛の本質の特定にはいたらず組分けができないのかもしれません。
そこで、ある法則性を使えば、
それらの価値観、恋愛観および結婚観をまとめることができます。
それは『樹門流姓名判断』です。
これはいままでの姓名判断法とは内容が違うものです。
上記のように男女の区別なく、一律にして、運勢のタイプである「運勢型」をもって、恋愛観、結婚観の本質を見抜くことができます。
最初の出会い、相手の名前さえわかれば、本質をつかむことができます。
たとえば、結婚相談所や紹介にて知り合う前から“恋愛本質”のようなものがわかります。
以下、基本的に女性視点で話を進めますが、その実は男も女も問わず一緒の見解です。
Aタイプ、Bタイプ、Cタイプの今回は3種類の例をお見せしますね。
Aタイプ
Aタイプの女性の、恋愛・結婚の価値観はどうでしょう。
自分が進み道に、自分が考える意向に、ピタリと当てはまりそうな人、自分の意向に対して邪魔立てしない人を探します。
恋愛を確実に重ねられる相手。結婚生活を確実に送れる相手というように、その意味では堅実性をその価値観とします。
まずは相手をよく観察して、意中の相手を自分に振り向かせる努力をします。
自分を好いてもらうために、努力に努力を重ねます。
そのためには徹底的に相手に尽くすこともあります。
必死に努力する時間の流れの中で、結果的に相手はフルイにかかり、浮ついたような人にひっかかる可能性は低くなるかもしれません。
ただ女性があまりにもタフである場合、“ヒモ”のような男性が来る時があります。
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Bタイプ
Bタイプの女性は、どんな恋愛・結婚の価値観でしょう。
「自分が1番可愛い」これが起点になります。したがって、その感情に共感してくれる人を重視します。
アプローチ法はとても素直です。相手に好かれるために、自分を可愛くみせよう、自分という人間性の良さをみせようとします。
そこに共感しうる人を、いわば直感というかフィーリングを中心にして“意中”の相手を探します。
中には浮ついたような人にひっかかる可能性が出てくるかもしれません。なぜならその直感は早とちりかもしれないからです。
その意味では当たりはずれがあって、結婚はできても離婚のリスクは出ていきます。
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Cタイプ
最後のCタイプの女性は、どのような価値観でしょう。
重視するのは自身のプライド、尊厳、存在を認めてくれる人です。
これがイコール、相手にも求める恋愛および結婚への価値観です。
同時に、名誉心が強いのも特徴です。
簡単にいうと、自分の人権をしっかりと認めてくれて守ってくれる人を第一優先にしたいところです。ですが、ルックス・大手勤務・頭の良さに負けるところがあります。それらの良さは自分に、かつ、周りの人たちにも名誉、つまり誉れ(ほまれ)をもたらしてくれるからです。
その選択のバランスが、幸と不幸を分けます。
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運勢の違いこそが恋愛、結婚条件につながる
上記のように、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプで恋愛観や結婚観には違いがあるように、実はこれは愛情面による運勢の違いと断定できるものです。
あえて、ここは極端に話をします。
離婚をしたら悪い運勢。離婚しなかったら良い運勢だとしましょう。
誰も別れることに目的やゴールとする人はいないので、
それは自然な考えかとも思います。
ここでいう離婚は嫌いだから別れましょうとする、生き別れによる離婚ということです。
まずAタイプは、自ら離婚はしないかもしれません。
打算が働くため、勝率ありきで恋愛するようなところがあるからです。
もし、離婚するのであれば相手がAタイプに安堵感を感じないとか、緊張が続き、疲弊してしまう。それはAタイプが持つ完璧主義の弊害のようなものかもしれません。
参考までにいうと、相手が病気で居なくなってしまうやむを得ない悲しい別れもありえます。
次にBタイプはどうでしょう。
元来、好き嫌いがある人です。
ゆえに離婚率の高さを持ち合わせている傾向があります。
なぜなら物事や人の選別方法に潔癖基準があって、自分にとって相手が不浄だと思ったその時に自身を自制できるかがポイントとなります。
自らが耐えられずに「さよなら」を言ってしまうことが多いので、感情のコントロールこそ鍵となるのです。
最後のCタイプは、プライド、尊厳、存在を認めてくれる人と出会えるかが分かれ道です。
つまり、相手が高圧的とか、自分が正しいとか、自尊心の塊のような人とはわかりえない、互いのプライドが邪魔して歩み寄れない可能性があります。
その意味では心が清らかである相手に出会えることが幸せかもしれません。
A・B・Cタイプの内容は次の運勢のことでした。
これは、お試し姓名判断で確認ができます。
■Aタイプ=タテ系
■Bタイプ=斜め系
■Cタイプ=ヨコ系
このA・B・Cタイプという分類は運勢の大項目的なグループです。
さらに中項目や小項目的な内容が眠っているために、同じ運勢でもこの場合は離婚する、その場合は離婚せずつながる、なんて分かれ道が存在します。
※有料の相性占い(¥1000)や、さらには樹門流占い師による相性鑑定(¥10000~)がやはり詳細に姓名判断できるので別途宣伝しておきます。
ぜひご検討ください。
今回はテンでバラバラの恋愛観、結婚観の組分けは難しいだろう問題。
その難問への最適解として、『樹門流姓名判断』を使って組分けができるという提案でした。
実際には樹門流姓名判断で割り出せる、複数の“カテゴリー”のうち、Aタイプ・Bタイプ・Cタイプの3つのグループをご紹介いたしました。
これによって脳の構造、脳は性格を決め、性格は人生を選択し、その総称を運勢と呼び、その運勢を的確に表現したものがこの“組分け”となります。
Aタイプ・Bタイプ・Cタイプは運勢の種類のほんの少しの説明でしたが、
的をえていると少しでも感じていただけたらうれしいことです。
『継続は力なり』
パートナーとの良縁と出会えることを目的とする占い・姓名判断となります。