占聖学は始祖樹門幸宰が1970年代に鑑定をはじめてから、現在まで40年超の歴史があります。
昔は大阪や広島、群馬、大宮、仙台など幅広い拠点を構え、その中でサマザマなお客様にお会いし直接鑑定をされてきました。
その後東京を事務所の本部として、全国からお越しくださったり、電話による鑑定など、今でもサマザマなお客様にお会いし日々鑑定を行っております。
実は悩みの本質は昔も今も変わりはありません。
そもそも運勢(※)は家の中でつくられるからで、社会的な要素は間接的であり、直接的なものは家庭が原因で起こるものだからです。この真理があるからこそ、仮に江戸時代やどの時代であっても、そして現代でも悩みの本質は変わらないはずです。
樹門流占術はその因縁があるからその名前がつきます。
因縁とは原因(祖父母代の出来事=想い)と結果(本人はどうなる?)というのが運勢のカラクリです。
感情も遺伝する、感情の遺伝子なるものが運勢を支配しているとしています。
一番強いのは祖父母からの隔世遺伝、次に父母からの直接遺伝というように、運勢は三代のサイクルを軸につくられています。
継続は力なり
この占術が考える“幸せ”は、「健康・経済・愛情」の三つすべてのバランスが整い、さらにその三つが継続する名前を“幸せ”と定義します。
そこから外れる名前は決して“幸せ”とは考えません。
- 健康は世界一でも、一文無しで独り身。
- 世界一のお金持ちでも、パートナーに全く縁がない。
- お金は全くないけれども、家族の愛情は世界一だ。
いずれも自称的な世界一ですが、これらの人がいたとしても、それは樹門流占術としてはバランスを欠いた人とみなし、“幸せ”の概念から外れた人、名前となります。
お客様の数だけ悩みあり
実際に鑑定にお見えになるお客さまの状況は様々です。
- 経済的には困ってはいないがその状態を保ちたい。
- 経済的にゆとりがなく現状を打破したい。
- 夫婦仲の良さを維持したい。
- 夫婦仲を改善したい。
- 子供との愛情・信頼関係に不安がある。
- 子供との関係をよくしたい。
- 子供に問題がある。
- 結婚をしたい。
- 出会いがない。
- 自分たちは大丈夫だが、子供の健康面に不安を覚える。
- 健康維持をはかりたい。
- 自分達がリタイアした後の子供たちの生活が心配だ。
- 老後にゆとりを持ちたい。
レベルは問わず、お客様の数だけ悩みがあるはずです。樹門流占い師の直接鑑定はいかがでしょう。
鑑定の趣旨は“幸せ”になる、もしくは“幸せ”の維持ですが、それを得るためにはまずは自身の運勢を把握することです。
たとえば、40歳や50歳の方が鑑定にお見えになったとします。
何十年と生きてきた中でご自身の性格は当然ながら理解度はあるでしょうが、性格が選んだ人生、その人生の複合体が運勢ですが、その運勢の形はどうでしょう。そして今後、60代、70代と老後におよぶ運勢をご理解はできないはずです。
さらにお子様がいらっしゃれば、先にお伝えした遺伝の仕組みから、あなたがいてその上でお子さんの人生(運勢)がなりたつものです。
逆も真なりで、お子さんの運勢は、父母の運勢にも影響を与えます。
その関係性は太陽と地球、もしくは地球と月の関係が攻守入れ替わるようなところがあります。「親が子を、子が親を」というように互いの運勢に影響を与え合います。
名は体を表す
最後に付いた名前で結果が出ます。
結婚され、夫または妻の姓で人生を全うするのであれば、それが最後に付いた名前になります。
または戸籍の名前で一生を通すのであれば、それが最後の名前となり、その最後の名前で運勢の結果が出るのです。
戦国時代。
天下人「豊臣秀吉」は名前に幾多の変遷(移り変わり)がありますが、彼の最後の名前「豊臣秀吉」は、この占術でみると家が絶えてしまう“絶家代”という運勢にあてはまります。
事実、秀吉の死後に豊臣家は滅亡します。
次の天下人である「徳川家康」の幼名の松平竹千代は、この占術では“養子相”で、その運勢の通りに当時の大国今川家に人質になり、受け身的な人生を送ることになります。
その後、何度かの名前の変遷を繰り返し、最後の名前が「徳川家康」となります。この「徳川家康」の名前は当占術でみると革新派を代表するパイオニア運と判断します。
その能力は名前の結果だと考えます。そして家康の名前をもってして江戸時代260年の歴史が創られたとしか考えられません。
この占術は、どんなに栄えようが結果として豊臣秀吉のようにつながらない名前は“良し”としません。
反対に、徳川家康のようにつながる運勢を“良し”とします。
この占術の肝心で重要なことは「継続は力なり」に帰結するということです。
どんなにお金持ちのお客様でも、つながらない名前はイエローカードなりレッドカードを掲げます。
しかしながら、私たちはその場合でも人生が生きやすく、または好転できるように存在しています。
人生は早い。とても早いのです。鑑定でお会いしましょう。
二代目樹門幸宰
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