ある夫婦の物語
皆さんが目にする一般的な姓名判断とは、この画数だから「吉」とか、ココとここの画数は悪いけど総画数(名前の全画数の合計)が「吉」だから大丈夫!とするような姓名判断かと思われます。
一般的には「総画31画」や、理財があるとされる「総画24画」など既存の姓名判断の中の各流派が“良し”としている画数にあわせていくことになるでしょう。
しかしながら、わたしどもの樹門流姓名判断では画数がいくつだから良いという考え方をしておりません。
解釈の仕方、考え方、鑑定方法の多くがことなります。
既存の姓名判断を採用したご夫婦がいたとします。
ご夫婦に第一子の男の子の赤ちゃんが生まれました。
そこで、名付けに際して既存の姓名判断を頼ろうとします。
ご夫婦は姓名判断の本を読み進めていくうちに「総画31画」がよいとあったので、その考えを採用します。
姓は当然ながら変えられません。名字と名前の総合計(総画)が「31画」になるように名前を考え、長男は「○○圭(けい)」になりました。(名自体の画数は6画)
三年後、ご夫婦に第二子の男の子の赤ちゃん(二男)が生まれました。
今度も長男と同じように二男の名前にも既存の姓名判断総画「31画」案を採用。
二男は「○○光(ひかる)」で、名字と名前の総画が「31画」になりました。(名自体の画数は6画)
心境としては、長男・圭と二男・光は「吉」とする“良い”名前になりましたので、これで人生を平穏無事にたたかってくれることを祈るばかりです。
それから20年後。
ご夫婦はふとしたことがきっかけで、樹門流姓名判断のホームページ「魂ゆら占い」にたどり着きました。
樹門流姓名判断に興味を持ちます。なぜなら、これまでの占いとはまったく違うような感覚だったからです。まるで導かれるように樹門流の占い師に直接鑑定の予約を入れ、いざ鑑定に臨みました。
自分たちの父や母、祖父母が興隆してきたのか、衰退してきたかどうかの家の流れ。
兄弟姉妹のうまれた位置。そして性格。人生が目指す目標や運勢。継続する代なのか。
長男と二男が誕生したイキサツと、自分たちの夫婦の精神状態。
そしてなによりも、長男と二男の行く末、二人とも継続する代かどうかを鑑定してもらいました。
樹門流姓名判断の鑑定内容
樹門流姓名判断では画数が同じになれば、同じ運勢とみなします。
実は、長男の圭さん、二男の光さんはまったく同じ漢字画数なので姓名全体からみる運勢型がまったく同じになるのです。
つまり、頭脳性も性格も、人生の使命も、その人生を積み重ねた運勢までもが同じものを狙います。
運勢型は運勢を的確にとらえた運勢の器の名称のようなものです。それはみなさんの姓と名の名前から判断することができます。
それは個性であり、その個性が引き起こす人生そのものの種類をあらわしています。
「運勢型」が違えば、使命や人生の目的、性質、人生、運勢はすべて異なります。
その運勢は祖父母や父母からの感情が遺伝することによって伝わります。
しかし、同じ家(血系)の中に同じ運勢の人がいると、そのうち、どちらかが運勢の旨みを消費します。
仮に現実的に兄弟仲がよかったとしても、同じ運勢の兄弟(姉妹)同士は運勢のつぶしあいをするようになります。
兄が優勢的な運勢(人生)であれば、弟は劣勢的な運勢(人生)なる場合があります。
姓との組み合わせによっては反対に、兄が劣勢を強いられる生き方、弟は優勢的な人生を満喫できる場合もあります。
実際の鑑定で樹門流の占い師の先生は、兄弟姉妹で同じ運勢で出てくる仕組みとその運勢の意味を話してくださり、それが見事に符合していました。
そして何よりも長男・圭と二男・光の生き方・生き様がまさにその通りだったのです。
わたしたち夫婦は言い知れぬ後悔に襲われたのでした。
同じ運勢になること
この現象は既存の姓名判断に頼らずとも、そのように兄弟姉妹で同じ画数で自然と名付けられるケースは意外と多くあります。
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