“いつか白馬に乗った王子様があなたを迎えにくる。”
そのようなまるでシンデレラのような話は、日本でいうところの「玉の輿(たまのこし)に乗る」という話にとても近いのではないでしょうか。今日はお金持ちの男性と結婚することにより、自分も裕福な立場になる「玉の輿」の結婚について。
家三代の興亡
この占術には『家三代の興亡』という法則がありますが、この法則を簡単に言うと、どんなに栄えた家でも、丸三代過ぎると落ちぶれてしまいます。
初代が苦心して財産を残しても、二代目は財産を徐々に使い、三代目では初代が築いた財産を食いつぶすというもので、みなさんにもあてはまる世の厳粛な法則です。
斜陽した家
斜陽(しゃよう)とは、かつては繁栄したが没落しつつも家だけが残った状態で、『家三代の興亡』の「初代」は家が傾いてきた家、“斜陽”した家に「初代」は生を受けることがままあります。
同時に、その「初代」の男性の妻になる女性も、初代の男性と同じで、かつて栄えた家が衰え、斜陽している家に生まれます。
それも祖父 (父方の祖父)と、父の代が斜陽していて、例えるなら、きれいさっぱりとただただ貧困だけが残ったような状態になっている場合にだけ(因縁※の浄化が終わった場合にだけ)、初代になる男性と夫婦になって栄えるように宿命付けられています。
「初代」を築く夫は他の男性よりも亭主関白色が強いのですが、それを自然と影で支えることができる女性こそが「初代」の妻と言えるでしょう。
因縁とは、そうなった運勢の原因という意味です。
原因(祖父母代の出来事=想い)と結果(本人はどうなる?)ということで、
祖父母が苦労の連続の人生であれば、孫は栄える可能性があります。
「玉の輿」の男性はどこにいる?
見方を変えると、「玉の輿」婚を迎える側の男性は、すでに栄えた後に位置します。
なぜなら、『家三代の興亡』の法則に照らし合わせると、「玉の輿」は「二代目」の男性であって、その男性と玉の輿に乗るあなたは縁を生じたことになります。
さらには、お子さんがいれば、お子さんは一代下って『家三代の興亡』の「三代目」に該当します。
ちなみに「二代目」は人生の中盤(50代)までが運勢は良く、「三代目」は人生の前半(20代後半)までが運勢が良い傾向があります。
安心してください!
もし、あなたが学歴も無く、質素な家系の出身であっても落胆すべきではありません。むしろとてもラッキーだと考えてください。
なぜなら、歴史をさかのぼると徳川将軍家は歴代の公家から来た身分の高い正室よりも、そうでない側室から将軍のお世継ぎが生まれているように、栄えていない家から繁栄の礎が生まれていることは歴史が証明しています。
(正室が生んだ将軍は三代将軍家光だけです。)
一言付け加えると、結婚の縁は家系同士の因縁が自然に引き合うものです。
たとえば、自分が「三代目」(の名前)なのに、相手が「玉の輿」状態の「二代目」と結婚ができたとしても、それは結婚を無理やり通そうとするようなものです。
結果は相性が生じるわけがありません。
相性とは同じ興亡のレベルの家同士で好相性をもたらすものです。相性の仕組みとはそうなっているものです。
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