新しいブログに引越しをしてから、記事がだいぶ増えてまいりました。
ここで改めて、樹門流占術(樹門流姓名判断)の源流にある『幸せ』の定義についてお話をいたします。
鑑定にて
- 「あなたの運勢が悪い」
- 「人生の後半に運勢が良くなる」
- 「運勢が味方をしてくれる」
ここにあげた<運勢>
何を基準に良し悪しを測っているのでしょう。
今回は、樹門流姓名判断が何をもって『幸せ』としているのか!?
運勢の良し悪しの基準を探訪しましょう。
樹門幸宰の意味
始祖[樹門幸宰]の雅号にはこんな意味が込められています。
『この“樹”の“門”をくぐると“幸”せを“宰(つかさ)”どる』
始祖樹門幸宰がつくったこの占いに触れた方には『幸せ』になっていただたい!
私も幸せに成りたい。あなたもそう、だれもが幸せになりたいはずです。
普遍の幸せ
個人の幸せのバロメーターを、人とは共有することはできません。
幸福を数値化・可視化するなんてことはナンセンスだと思います。
たとえば、おにぎりばかりを食べていれば、ステーキの美味しさに感動をするはずです。
逆に、ステーキばかりを食べていれば、おにぎりの素朴な美味しさに感動します。
この占術が考える幸せは数値では表せない、あくまで普遍的な『幸せ』を、その定義にしています。
人生を三区分
平均寿命を81歳と仮定して、人生を三区分に分けます。
- 前半(0歳~27歳まで)
- 中盤(28歳~54歳まで)
- 後半(55歳~81歳まで)
その三つに分けた人生の中で、一つの時代だけを自身の絶頂期(黄金期)に選ぶのならば、“後半”が絶頂期であった方が良いと考えます。
人生の“後半”がよければ、あなたの子どもは壮年期(30~44)を過ぎて“中盤”に入っています。
そして孫が誕生していれば、孫の“前半”が祖父母である、あなたと生きている時代が重なり成人している可能性は高くなります。
息が長いという意味で、個人にとっては“後半”の絶頂期をもっとも良し、と考えます。
人生の“後半”に興隆すれば、子孫もその分け前を共有できる期間が長くなるということです。
同時に、“後半”の興隆(繁栄)を良しとするのは、<継続は力なり>を掲げている樹門流占術の立場とも合致します。
バランスが大切
「健康」な身体があってこそ「仕事」ができます。
毎日食べられる程度の収入(仕事)さえあれば、家族と健全な「愛情」を築くことができます。
「健康」と「仕事」、「愛情」の三つのバランス性の重要さと継続の大切さを、ただひたすらこの占術は説いています。
その三つのバランスが優れていて、さらに継続性をかなえていれば『幸せ』だと定義付けられます。
反対に、『健康』『仕事』『愛情』の一つが無い。二つも無い。三つとも無い。
これらを補足するのがこの占術の役割だと考えています。
人生の後半が黄金期であれば幸せ
先の三つのベクトル。
健康寿命がある人生、最高です。
死ぬまで食うに困らずの人生、最高です。
親子仲がよい、最高。
パートナーがいて仲が良いのは最高の最高。
子がいて、孫がいて、関係性も良好関係であれば、継続は力なりをテーマにする樹門流占いからすれば、それは至福といえるかもしれません。
三つのベクトルが、たとえ“前半”や“中盤”が苦しくても、“後半”という最後が良くなれば、大いなる喜びの人生だったといえるのではないでしょうか。
占いは他にもたくさんあります。
皆さんが興味を持たれた占いに、『幸せ』の基準点があるのかを探してみましょう。
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