この樹門流占いのねらいどころは、どんな形であっても運勢の継続です。
今回のブログを読み終えた感想はさまざまでしょうが、主眼はそこにあります。
「継続は力なり」をテーマとしている占いです。
似ている兄妹、似ていない兄妹
性格が似た兄弟姉妹がいます。
一方で性格が異なる対照的な兄弟姉妹もいます。
(以下、兄妹とします)
性格が似ている兄妹であれば、同じ親から生まれ育った環境も近似しているので性格が似ているのは、当然と思われることでしょう。
一方で、性格が対照的な兄妹の場合、同じ親、似た環境で育ったにもかかわらず、性格が違うのは、上記に照らし合わせれば合点がいきません。
どちらが良い!?
では、この違いを占術の見地から考えていきましょう。
結論から申し上げますと、この占術では性格が似ていない兄妹の方が妥当だといえます。
性格が似ている兄妹の方は、あまり望ましい状態ではないと捉えます。
兄妹であろうが、双子であろうが、皆それぞれが違う性格=運勢を待って生まれてくることを最低限の条件としたいところです。
兄妹の運勢
兄妹間で運勢が異なると性格も異なる可能性は高いです。
あなたの名前から運勢がわかります。
その運勢は数十種類の運勢の器(タイプ)にわけられます。
性格・使命・因縁(家系の流れ)・出生順位、そして総括された運勢が集約されています。
逆に運勢が同じような運勢(以下、同等の運勢)だと強弱はあるものの性格は似かよります。
つまり、性格が似ている兄妹は同等の運勢を持っている可能性が高くなります。
同じ運勢の結末
では何故、兄妹が同等の運勢であることがあまり望ましくないのでしょうか。
それは一家に一人だけがその運勢を満喫できるような自然の決まりがあるからです。
たとえば、家族の中で一人だけが“ある運勢”であれば、その運勢が持つうまみや苦味のようなものを100%の割合でその人ひとりだけが満喫することができます。
しかし、家族の中で二人が同等の運勢であった場合、うまみを分け合うような形となり、むしろ互いにけん制し、うまみを我田引水のごとく自分だけに引き入れようと運勢的に戦います。
(兄妹仲が良くて運勢的に戦う場合は、どちらかがフェードアウトします。反対に兄妹仲が悪い場合もあり、その場合は争った果てにどちらかがいなくなります。)
従って、そのうまみは互いに五分五分という均等・平等ではなく、一人は70%とかもう一人は30%と配分に違いが出るのが一般的です。
配分が不足した側には理不尽とか、忍耐を迫られる人生が現象化されます。
全く同じ運勢
さらに言えば、兄“勇人”、弟“勇二”という名前であれば、音は違えれど漢字の画数が同じ、つまりは同じ構成になります。
家族ですから姓も同じなので、兄弟で全く同じ運勢になります。
この場合はもっと深刻です。
運勢のうまみのどちらかが“100%”満喫できて、どちらかが“0%”と、人生のうまみを得られる配分は兄弟で明暗を分けます。
要するに、一家に同等の運勢がいる場合は性格が似ているだけにとどまらず、運勢を謳歌できない人が出てきてしまうのです。
まとめ
以上を踏まえると、同じ親から生まれていようともやはり兄妹は性格が違う事が穏当であるといえます。
ひいては「夫婦や親子で性格が似ている」場合も同様であることはもうおわかりになられると思います。
家族で同等の運勢が出るということは、そこには原因があってその結果になる、因縁があるがゆえにその現象が出るわけです。家族のだれかが不幸になるのです。
そうならないことを願い、冒頭の三行を復唱します。
この樹門流占いのねらいどころは、どんな形であっても運勢の継続です。
今回のブログを読み終えた感想はさまざまでしょうが、主眼はそこにあります。
「継続は力なり」をテーマとしている占いなのです。
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