遺伝性の病気
あなたは、祖父母から父や母へ、わたしたちへとコピー、コピーを繰り返してつながってきた産物です。優性的な遺伝要素があれば、劣性的な要素も当然あります。完全体などこの世にありえるのでしょうか。
コピーでつながっていく中で、遺伝子の異常が原因でおこる疾患、“遺伝性”の病気があります。そしてそれが親から子へ遺伝をして発症する場合と発症しない場合があります。
仮に発症をしても比較的軽症で、普段の生活は支障なく送れるケースがあります。反対に重篤化して普段の生活がままならない方もいらっしゃいます。
人の一生のサイクル
人の一生は、誕生してから大人への成長をへて、社会に出て、パートナーと出会って、場合によっては子どもが生まれます。そして子どもを育児しながら働き、子どもが独り立ちする頃に定年を迎えて、老後生活に入ります。
人間の本能がある限りはこのような流れが普遍に続くわけです。
これらの一生を六つのサイクルに分けてみます。
- 誕生
- 成長
- 社会人
- 結婚・子の誕生
- 仕事・育児
- 定年・老後
病気の発症
冒頭の“遺伝性”の病気には様々な種類やレベルがあって、日常の生活が送れないほどの重篤な病気があります。
もしも、その病気の発症時期が、「(4)結婚・子の誕生」以前であれば、子世代につながりません。
以後であれば、子孫性はつながる可能性があります。
この占術は常に本気で、このような子孫性にかかわる難病の発症時期やその発症有無も、名前に潜む運勢が介在していると考えています。
結婚前に発症すれば、結婚さえも危ぶまれます。しかし、その重篤なケースでも、結婚後であれば、すでに子どもは生まれていてひょっとしたら子孫性には問題はないかもしれません。
タイミングの違いが運勢の中にあると考えているのです。
つまり、つながる名前であれば、発症をしても子孫が誕生の後に発症するかもしれません。つながらない名前であったから、子孫が誕生前に発症をして、ひどく苦しい思いをしなければならなかったのではないかということです。
運勢のカラクリ
運勢の原因は様々であって、個人の運勢はもちろん、親子での運勢同士の関係や兄弟姉妹との運勢同士の関係も絡まってきます。
重篤な“遺伝性”の病気がその家の男子だけに発生する場合もありますし、その家の女子にだけ発症する場合もあります。
この場合は、家の流れが前者であれば女性が優勢な女系代、後者であれば男性が優勢な男系代に位置した人たちということが考えられます。あくまでこれは一例ですが、このように運勢の中で病気が生まれている可能性があります。
願い
人は単独で生まれないし、生きられません。
家族の中で自他ともに良い思いをした人がいるのなら、自他ともに不遇を味わう人が子や孫に誕生するのです。逆もしかりになります。
人類の死亡率は100%です。いつか必ず死がセットされていますが、わたしたちは死なないように生きています。
健康で生きられること自体が奇跡的なことである考えもできます。
命あっての物種のことわざの通り、幸せな名前の定義は健康があることです。そして日々の暮らしに困らないこと、親、夫婦、子への愛情があること、これらが継続することです。
私たち樹門流占い師はそのカラクリが名前によって解明できると信じているのです。
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