動画:閲覧注意
下の動画は閲覧注意です。
運転中の車の前に、突然歩道から道路へと飛び出してくる子どもの動画です。(車には接触せずケガもありません。)
映像を観る側の心臓にも悪いので、動画をみたくない方に文章でも説明をいたします。
遠くにクルマがスピードを落としているのが見え、減速をしようとブレーキを掛けはじめてから数秒後。左車線の車の脇から年齢にして4、5歳の男の子が飛び出してきます。急ブレーキをかけて事なきを得ますが、車内にいた(撮影者の)子どもは急ブレーキに泣いてしまいます。
(よっちゃむさんのツィートより)
0:45
ブレーキの衝撃で後部座席の子供が泣き喚いたからな。
常習?ご存知の方おられたら教えて欲しい。 pic.twitter.com/tqdevXcc4h— よっちゃむ (@yo_leaf_yo) November 12, 2018
飛び出した子どもは車にひかれずケガもありませんが、かなりヒヤリとする動画です。
年齢は4、5歳の男の子だと思いますが、あきらかに飛び出すことが危険だという想念は持ち合わせていると思います。また、見る限りはそれが“はじめて”の行為ではないように見えます。
良くいってワンパク。
悪くいえば怖いもの知らずの子どもです。命がいくつあっても足りません。
この子の名前はわからないので運勢はわかりません。しかし、名前があればそこには運勢は必ずあります。
少年の運勢を考えてみる?!
運勢とはその人の頭脳性、性格、人生の総合的な傾向、存在性そのものです。
その運勢の種類や器は複数のタイプがあり、タテ型(A型)や斜め型(B型)などのように「運勢型」という名称で区別をしています。
運勢型の体系として、ベースとする骨格的な運勢と、そのベースにエフェクト(影響)する運勢。これらが複雑に絡まって、一人ひとりの個性(=運勢)を作り出しています。
冒頭の助かった男の子の運勢。
あのような行動することも考えられる、ベースの運勢があります。
あくまで想定の範囲ですが、その想定した運勢概要は、危険を危険とも思わず、危険を認識するにあたり、自分でケガをしてはじめてその痛みを認識するようなタイプです。その運勢は向こう見ずな勇気があるので恐れることを知りません。
さらに、四次元的な思考があるので常識から逸脱したところで生きるようなところがあります。つまり、常人離れをした人ともいえます。
想定したベースの運勢
- タテ型(三差・四差)[別称:A型]
- 斜め型(三差・四差)[別称:B型]
- 中広型(タテ系・斜め系・表十字系)[別称:K型]
これらの運勢には共通点があります。
蛮勇を持って臨み、追い詰められると起死回生をねらう。
非常識を非常識だとは思わず、常識をきらう傾向があります。
これら三つの運勢は運勢的な共通項から、「中広:なかこう」とひとくくりの運勢で呼ぶこともできます。(以降、「中広」)
中広の運勢の偉人たち
幕末に活躍した坂本龍馬(1835-1867)。彼は幕府側から、説としては後の新政府側にも命をねらわれていました。龍馬自身もそれは理解していましたが特段警戒した形跡はありません。
仲間からは安全確保の上でも(今でいう大使館のような)藩邸で寝泊りを勧められていましたが、龍馬は公的機関が堅苦しく自由に行動できないことを理由に敬遠しました。京都滞在時は民間の宿(近江屋)に寝泊りしていましたが、そこを刺客にねらわれ絶命します。
彼は「中広」の運勢ですが、龍馬のキモの太さは「中広」特有の傾向です。
夏目漱石、芥川龍之介、太宰治の三人。
西郷隆盛、大久保利通、乃木希典の三人。みな同じく「中広」の偉人たちです。
夏目、芥川、太宰の最初の三人の共通項は”精神的”に限界突破しようとしたが、結果的に無理が生じて道を閉ざされたように見えます。
また文豪で、かつ精神をわずらっていたことも共通しています。
常人には考えが及ばないような思考をもち、それがゆえに厭世観(物事を悪い方にばかり考え、悲観していく考え方やものの見方)に陥り精神を病んだようにも見えます。
「中広」特有の思考性に四次元界的概念がありますが、それは諸刃の剣のようなところがあります。物事を四次元的に解釈することによって、哲学的に新世界を発見できるかもしれません。一方で、悲観主義が頭の中で繰り返し行われて、絶望感にさいなまれることにもなります。
次の三人。
西郷、大久保、乃木の三人の共通点は”行動(事績)”において限界突破しようとしたが、結果的に無理が生じて道を閉ざされたように見えます。
西郷は明治政府の最大級の功労者でありながら、明治政府に対する反乱の首謀者として命を落とします。西郷はギリギリまで新政府と戦うつもりはありませんでした。しかし、彼は新政府のカリスマであったがゆえに旧武士たちが西郷の下に結集してしまいます。流れにまかせた結果が西南戦争の首謀者でした。
大久保利通は、先に説明をした坂本龍馬に似ています。
大久保も西郷と同じく、明治政府の最大級の功労者です。
当時の人からみたら、大久保は大きく途方も無い実現不可能なようなことを掲げ、それを成し遂げようとします。無理をしてでも理想を実現しようとして、反対する者、抵抗勢力を把握しながらすべてを巻き込んで見事に遂行させます。その結果は恨み辛みを買い、自分の命をねらう人が大勢出てきます。
最期は東京の紀尾井坂で旧武士に襲われ絶命します。
現代に生きる中広の運勢
プロレスラーやレーサー、高圧線作業員、高所専門の建設作業員、きこりなどように危険といわれる職業がありますが、それらの職業であっても「中広」であれば、危険だとも思わないような感覚があります。
力道山やアントニオ猪木、大仁田厚、アジャコング。片山右京、鈴木亜久里もみな「中広」の運勢です。
今を生きる「中広」の人たちは危険がともなう職業を選ぶことが多いと思われます。
冒頭の道路に飛び出した少年。
もう少し大きくなったらあのようなことはしなくなるでしょう。そしてなによりも元気に、無事成長し大人になってくれることを祈ります。
彼がもし「中広」の運勢であれば、いつかは四次元界の思考を駆使するとか、非常識の中から何かを新発見をして、世間をあっと言わせるようになるかもしれません。
どの人もみな、その運勢と戦っているのです。
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