樹門流姓名判断には「運勢型」と呼ばれるものがあります。それはその人の運勢を的確に捉えた器の名称のようなもので、簡単に言えば人の個性であり、その個性が引き起こす人生をあらわしています。
ベースの運勢は全部で12ありますが、その中でも極めてまれに生まれる運勢型があります。正確には1万人に1人いるかいないかの確率で誕生する「※E型(eタイプ)=オール同数型」です。
特徴
「E型」のサブタイトルは「天才か狂人運」が用意されています。
天才と狂人は紙一重の存在です。その様相を地でいくような性格ひいては運勢を持ち合わせています。
頭脳は悟性・感性・記憶性・飛躍性の複雑な頭脳要素があって、他の運勢の「A型(タテ型)」「B型(斜め型)」「C型(ヨコ型)」、「D型(上下型)」の4つの運勢を一人で抱えていて、それぞれの頭脳が神出鬼没のように入れ替わり立ち代わりに現れて人生や運勢を展開します。
- 「疾風のように行動するかと思えば、林のように静まりかえる。」
- 「烈火の勢いで襲撃するかと思えば、山のように微動だにしない。」
- 「暗夜ひそかに行動するかと思えば、雷鳴のように瞬時にとどろく。」
まるで孫子の兵法『風林火山』の生き字引のよう人で、同じ「E型」の偉人には高杉晋作や沖田総司、徳川慶喜がいます。
そのさまは時に稲妻のごとく、鮮烈強烈の印象を第三者に与えます。本人ですら、その鮮烈的なその頭脳に疲労して、強烈すぎる自分の個性に辟易(嫌になる)することもあります。持てる限りの頭脳を万遍なく駆使して、電光石火のような行動力から、まわりやさらには世間をあっといわせます。
最大の弱点
しかし、弱点がたくさんあります。その一つが子孫性です。
「E型」は家の姓が絶える時に誕生する運勢型で『絶家代』に分類されます。あなたの知人に「E型」の人が沢山いるのであれば、あなた自身も高い確率で『絶家代』の可能性があります。もちろん「E型」が出会うパートナーも『絶家代』になります。
E型のお客様
この占いは「継続は力なり」を標榜(テーマ)しているので、その正反対にいる運勢型の一つになります。
万人に一人の誕生の確率とはいいながらも、鑑定にお見えになる「E型」のお客様はそれなりにいらっしゃいます。鑑定比率は相対の割りに多くお見えになるのです。それはひょっとして、何か本能的に運の悪さを直感されているところがあるのかもしれません。
実際に鑑定にお見えになられる「E型」の方はみなさんが総じて聡明です。
一度気になると解決するまで、一日中、一年中、いや何年が経とうともそこに居続けます。それは些細なことでもそうなります。その間、集中力を維持し続けるのです。
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