もうすぐひな祭り
立春を過ぎた頃からひな祭りに向けて、女の子がいるご家庭では雛人形を飾られているところもいらっしゃるでしょう。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願うものですが、そもそもは男女共通の厄払いの行事が江戸時代に女の子への行事へと固定化されたものです。
願い
古今東西、つねに変わらない親の願いは『わが子に幸せな人生を』です。
「立派な大人になってほしい」
「思い通りの人生を歩んで欲しい」
「苦労をしない人生を送ってほしい」
しかし、現実はみんながそうなるかというと、それは自明のことかと思います。
同じ条件
ありえないですが、兄弟もしくは姉妹の二人を全く同じ環境に置いたとします。
そして、その二人に対して全く同じ育て方、褒める時も怒る時も寸分たがわずの感情量で接することができたとします。
兄弟姉妹が完全に同一の生活、および教育、環境を与えられたとしても、面白いことに二人は全く違う性格に育つはずです。
表現としてはよくはありませんが、実際問題に、兄が優秀だとか、妹が優秀だとか、同じ兄妹でも性質・性格、能力は異なります。
進む運勢
一般的に考えると、幼少から少年期にかけては性格の輪郭が出てくるので、その性格の違いがわかります。
時が過ぎ、青年期から壮年期では能力の違いがわかります。
さらに歳を重ねて中年期を越えると人生がわかってきます。
熟年期(高齢期)になったならば、人生の積み重ねた結果である運勢がわかります。
この占術の特徴は、「栄える」か、「衰退する」のどちらかがわかる占いです。
お子様が高齢にならずとも名前から人生総体の運勢を姓名判断することができます。
健康であるのか、お金に苦労をしないのか、愛情(親・パートナー・子)に恵まれるのか。要するに健康・経済・愛情という極めて人生において大切な要素が実は遺伝でつながっているという考えの下、お子さんのお名前を占うことができます。
信じている
「わが子は栄えるに決まっている!!!」
だれもがそう思うし、そう願うのは私も子を持つ同じ立場なので、そう信じたいし、わかります。
しかし、この占いは現実に則した姓名判断であるので、法則性をお伝えするのです。
その法則性の一つは『家三代の興亡の法則』で、栄えた家は丸三代を過ぎると衰退するという法則です。それ以外の法則もありますが、それらすべての法則は樹門流占術のみに存在します。
衰退の中には子孫姓はなく、その家自体がなくなる場合もあります。
反対に、祖父母代が衰退していれば、孫であるお子さんは栄える可能性があります。
その可能性のすべてはお子さんの名前にかかっています。
占うこと
改めて「栄える」とは、人より優勢な人生とも置き換えることができます。
一方、「衰退」とは、人より劣勢な人生を送ることになってしまいます。
- 兄妹はみな子孫姓があるが、特に弟が栄える
- 長男より次男の人生が優勢
- 次男より長男の人生が優勢
- たくさんの兄弟の中で特定の子だけが優勢になる
- 三人姉妹の真ん中の次女が一番栄えて、長女と三女が劣勢になる
優勢・劣勢の基準はその人が継続することです。頭の良し悪しだけではありません。
果たしてどんなお子さんに育っていただきたいですか。
遺伝の本質
人の運勢は隔世遺伝(祖父母)・直接遺伝(父母)から授かった物質的に遺伝した“感情の遺伝子”に支配されます。
たとえば、
「他人とは全く違った生き方をしたい」という考える子供がいたとします。
その本人が自身で考えた“理想とする生き方”、その意志の源は遺伝子がもたらした考えに他ありません。感情の遺伝子が頭脳の元になっています。
遺伝の本質はマイナスだったものをプラスへと向かわせる是正作用(悪い点を改めて正しくすること)です。
祖父母が「負けた」という人生を送ったのであれば、孫はなんとしても「勝者」を目指し、自然と「負けず嫌い」の性格となります。
遺伝の仕組みは必ず「マイナスの感情」をベースにその要素を最も効率的に乗り越えられるように、最適な思考性、能力を身につけ、“よりよい”人生を狙います。
後悔、悔しさなど負の感情をばねに切磋琢磨し、目的を定めて成功を狙います。
しかしながら、結果は成功する人と失敗する人がわかれてしまう。
そこに運勢があります。
子供への願いごと
人生が積み重なったものを運勢と呼びます。
人生は選択肢の一生で、その選択は自身の性格が決めます。
その性格は能力・頭脳がもたらしたものです。
つまり、運勢の起点は頭脳ということになります。
冒頭にあげたひな祭りを飾られる年頃のお子様がいらっしゃるご家庭であれば、まずはお子様がどのような頭脳体系なのかを把握してください。
その上で運勢がどうなっていくのかは、じっくりとお調べになられればよいかと思います。
とりあえず、健康であれ。
その次には自立できる子になってほしいとそのための頭の良さを願います。
そしてさらに愛情豊かに育って欲しいと子供に願うことは実に忙しいのです。
私も皆さんと同じ願いをこめてわが子の名前をつけました。
ひな祭りをお祝いできる環境は一つの幸せではないでしょうか。
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