最初に言わなければならないのは、
「引きこもり」を否定するつもりはなく、本記事ではその改善方法を考えていきたいと思います。
昔を振り返り少し道が違えば、私も引きこもりになってもおかしくなかったかもしれず、その意味では現象として、引きこもりの人は紙一重でそうなったと判断ができそうです。
その上で今日は樹門流姓名判断の視点より、引きこもりについて話を進めます。
ひと言で、その運勢を憎むのです。
キッカケは何でしょう?
「引きこもり」になる理由はさまざまな現象が考えられます。
〈1〉人間関係の問題
対人関係のストレスは引きこもりの大きな原因の一つです。
たとえば、中高でのいじめによる不登校・退学による孤立。
人と関わることへの不安や恐れへの高まりからです。
〈2〉挫折体験
中高大学受験や就職活動の失敗、仕事での挫折など、人生の重要な局面での失敗体験も引きこもりの原因となります。
現在50歳前後の就職氷河期世代に多い引きこもりは、就職浪人の末に引きこもりとなったパターンが多いと聞きます。
将来への絶望感や社会復帰の不安がそれを引き起こします。
〈3〉家庭環境
親からの過度な批判や否定的な態度も 引きこもり を引き起こします。
常に指示や説教をしたり、子どもの自己肯定感を低下させるような言動で暗示をかけて、子どもの自信を失わせているケースもあるでしょう。
良くも悪くも個性の強い親であるとこのようなことが起こりがちです。
〈4〉病気・精神疾患など
うつ病、統合失調症、社交不安障害などの精神疾患も引きこもりの原因となることがあります。
これらの疾患により、社会参加が困難になり、引きこもらざるを得なくなる場合があります。
病は気から…病気は気分を落とし、立ち向かう気力を失くします。
そのほか、ハラスメントでメンタルをやられる。長時間労働の長期化による心神喪失もあります。
〈5〉職場環境
職場になじめなかったことや、自分に合わない仕事内容や、求人票と実際の条件が異なって失望からの絶望もあるかもしれません。
「引きこもり」になった現実的な理由はさまざまだと思います。
引きこもりの支援団体の方は次のように述べています。
支援・対策として、本人が社会に出るための接点を確保することの重要性、そして周囲の理解が必要だということが理解できます。
占いからみる「引きこもり」
ここから視点が変わります。
樹門流姓名判断の見地にて、運勢的な「引きこもり」の定義が必要です。
健康、経済(お金)、愛情と、この三つがバランスよく、継続することを『幸せ』と解きます。
これが樹門流のテーマで名前が『幸せ』かをみます。
そのテーマの中の愛情にはさらに三つの視点があります。
それは、親子愛、パートナー愛、子への愛です。
親子愛はいつになっても、パートナー愛もお互いに生きている限りは年齢制限はありません。
ただし、子への愛を考えていた時に、その愛情の継続を追求するためには、子ができる年齢を考えることが必要です。
つまり、引きこもりからの脱却の一つの目安は30代までかもしれません。中には、40代、50代でも子孫がつながる人もいるでしょう。
そもそもこれらが名前にあらわれているものではありますが。
次の原因で引きこもりになった人もいると思います。
現実的に際限なくお金を与えられる環境であっても、引きこもりになりえます。お金の問題ではないということです。
病気というやむを得ない状況であっても、引きこもりになる人は運勢的に「3代目」の可能性が非常に高いと考えています。
(途中で克服したヒトは「3代目」ではない名前になっている可能性があります)
「むむむ、3代目って何だ!?」
疑問はごもっとも。
「3代目」について説明をしましょう。
この占いでは名前を姓名判断することによって、さきほどの健康と経済と愛情が「つながる」「つながらない」というバランス性から幸せをみることができます。
バランス性によって、「1代目(初代)」「2代目」「3代目」の三択と、結果的に振り分けられます。
名前によって1~3代目の名前がわかるということです。
それぞれどのような意味をふくんでいるのでしょう。それは次のようになります。
良し悪しの対象は健康・お金・愛情のバランス性がある状態を良しとします。
あえて数値化するならば、全体バランス性の良さをMAX100とした時に、100に近づけば近づくほど幸せだとします。
1代目(初代)の人生評は、最初は苦労し、人生の中ごろから後半にかけて花を咲かせます。つまり人生の後半におけるバランス性の数値は80以上と高い状態だと言えます。
2代目(継続)は人生の序盤のバランス性は高い位置にいるかもしれません。そして、中ごろまでは50~70のあたりも、後半にかけて人生は50を下まわることもあります。
3代目(斜陽)は人生の前半までは50を超えている状態もありますが、その後の人生の中盤から後半にかけてその数値は下がり続けていきます。
およそ、そんなイメージを共有していただければと思います。
良い時期をまとめると、
1代目=人生の後半
2代目=人生の中頃
3代目=人生の最初
となります。
そして1代目の子は2代目になり、さらにその子が3代目になりますので、
これは祖父母、父母、子への流れにあてはまるわけですから、
この占いは名前によってあらわになる優れモノの高確率の姓名判断となります。
なぜこのようなつながりが生まれるかというと、
人生の大元である運勢は遺伝されます。
みな、だれかの親からうまれて、兄妹(もしくは一人っ子)がいて、無事に成人して、社会人で苦労の人生、または苦労せずに順調に出世をしていくことでしょう。
パートナーとの間でお互いに好いている関係。
一方でパートナーに浮気をされる、パートナーができない、パートナーが強い。
丈夫な身体をもっている。ケガ、病気が多い人生。
大病する。生涯健康体でいく。
これらが「運勢」の中に含まれています。
考え方も後悔が多いとか、ポジティブとか、主観的、神経質、それらの要素の有無もすべて運勢の中にあります。
すべては感情の遺伝です。
これを「魂の遺伝」といっています。
父方とか母方のおじい様、おばあ様、そしてもちろん父や母からの「魂の遺伝」です。後悔や誤りにたいして改めるべき感情の内容が物質的には遺伝のワンチャンスでつたわって、それが樹門流姓名判断による名前を解読することでわかるのです。
おじい様が負けた人生だったから、遺伝によって今度は勝つ人生を送りたいと負けず嫌いな性格になるのも「魂の遺伝」がそうさせます。
おばあ様が人生に苦労し後悔をしたら、遺伝によって今度は、苦労を克服して裕福な人生を送る孫、なんてのはぜんぶ「魂の遺伝」がそうさせるのです。
問題は「3代目」です。
これまで家にあったものが衰退する、無くなるのが若い時から起こります。
もしくは、起こりやすくなります。
3代目のすべてがそうなるわけではありませんが、
3代目にはパートナーがいない、またはいなくなってしまうことがあります。
一方で子供ができない、というやむを得ない現象も出てきます。
つまり、そこで家の姓が無くなってしまう代も現れます。
樹門流姓名判断からみると、
「引きこもり」になる人は3代目に多く、これを免疫力という言葉にも置き換えることができます。
ここでいう免疫力とは、不幸に打ち勝てるチカラのことです。
極端ではありますが、
1代目は免疫力100%
2代目は免疫力50%
3代目は免疫力0%
人生の悪路にも打ち勝つ、物事に打ち勝つチカラである免疫力は、
代を経て徐々に無くなっていくわけです。
「引きこもり」になる人は三代目が多い?
お笑い芸人 髭男爵 の山田ルイ53世 さんは、
引きこもりを経験して芸人になられた方です。
小学生の頃は好成績で、人望もあり児童会長にも選挙で選ばれ、名門私立中学校へ入学。
しかし、中学2年生の時、登校中に大便を漏らした事による恥ずかしさで夏頃から引きこもりをして中途退学。引きこもりは20歳まで続いたようです。
大検を経て大学に入学するも中途で退学し、芸人を志し、髭男爵を結成。
以下の著名人も引きこもり経験者のようです。(敬称略)
千原ジュニア
中川翔子
マツコ・デラックス
小栗旬
指原莉乃
家入一真(起業家)
藤田ニコル
白石麻衣
ピックアップした著名人の運勢をみると、名前の傾向は多種多様です。
全員がそうではありませんが、
葛藤が生まれやすかったり、人生が意図せずに受け身的に移り変わったり、知らず知らずなぜかしら悪い方向に追いやられる印象を持ちます。
解決しようとしても、それがかないにくい運勢傾向もありました。
さらには次の代への継承性というのもおおきな運勢のテーマになる人もいます。
■占いからみる改善策
まずは何より鑑定が必要です。
なぜ鑑定が必要なのでしょうか。
それは運勢の生きやすさの指標でもある、バランス性の良さがみんな違うからです。
実際に健康、経済、愛情の三つのバランスはとりにくいものです。
まず1代目(初代)はどうでしょう。最初は人生がスムーズに流れません。もしくは辛いかもしれません。
若い時はなかなか芽が出ないかもしれません。頭がよくても芽が出ない場合もあります。
しかし、時に苦しみ、耐えに耐えて明るい未来が訪れるかもしれません。
健康、経済、愛情へのハードルは、特に経済のハードルの高さがあります。健康はなんなくクリア、愛情は遠回りするかもしれませんがクリアする傾向は高いでしょう。
次に2代目であればどうでしょう。そのまま無難にいける可能性もあります。
ただし、人生の後半に向かうにつれて影が見えてくるそんな印象です。
それは健康面での影 でしょうか。
それとも経済的にだんだんお金がなくなっていくのでしょうか。
愛情面のパートナーとの愛情のつながりはどうでしょう。
「前半まではよかった。中盤もなんとか持ちこたえた。」
でも50歳以降である、人生の後半に影が忍び寄っていきます。
3代目になると、果たしてどうでしょう。
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