土地と姓名
「あなたの名前が住む場所を決めている」というと、不思議だと思う方もいらっしゃるでしょう。
あなたの姓名が「家(家相)」を求めます。ちなみに姓名が「手相」を刻みます。
それらの三つ、名前・家相・手相のすべての答えは連動します。
姓名・手相・家相は次の属性があります。
- 「姓名」が運勢(※)を指し示します。
- 「手相」は運勢の細部が見て取れます。
- 「家相」は運勢を確定させます。
樹門流占いではその人の頭脳は性格となり、その性格が人生となり、その人生模様を運勢と呼びますが、その運勢は遺伝で成っていると考えています。
一般的に遺伝とは、髪の色、骨格などの肉体的な遺伝のことを指します。
ですが、この占いでは精神的な遺伝、すなわち感情の遺伝子に含まれる情報は父母、さらには祖父母が生き残りをかけて伝えた魂、つまりは、“精神的な遺伝”の遺伝であるとしています。祖父母が、また父母が為しえなかった想いを子や孫に託すかのように、“魂”をもって子孫の性格、そして運勢を形成します。いわばそれは「先祖の記憶」とも言い換えられます。
その記憶とは何れも、生きる上で不都合と感じた悲しみや怒り、後悔などのマイナスの感情の記憶が、結果的に子や孫に伝わるようになっています。
マイナスだったものをプラスに、その想いが子や孫の遺伝子にまで刻まれ、頭脳性、使命、目的、性格、人生と子や孫の運勢を形成します。
本日の課題は名前がもたらす土地選びにおける最初のアクションについてです。
そもそも名前と家相は連動性があるので、名前が持つ運勢、そして住むことによって家の運勢が発動されますが、その二つの運勢は近しい運勢ということになります。
あなたの名前が誘惑したその家に自然と住むようになります。
なお、購入住宅、賃貸住宅、社宅住宅のすべてにおいて、“誘惑”された結果で住むことになります。
購入住宅や賃貸住宅は本人の意思が介在しやすいですが、その意思が介在しなそうな社宅住宅でさえも、自身の名前がもたらして住むようになります。
万事、意味のないモノは存在しないということです。
名前が持つ運勢が家相(の運勢・結果)を導きます。
詳細な運勢内容は名前と家相の組み合わせ次第ですので、じっくりと個別に見なければ詳しいことはわかりません。
そこで今回は名前の運勢が土地の購入において、どのようなプロセスや現象をきっかけに、土地をもとめるのかを大局的に考えてみました。
いわゆる、運勢別にみる土地購入のクセのようなものを探りたいと思います。
土地購入のクセ
土地購入における特徴がありそうな運勢を“少し”ピックアップしてみました。
下記のURLより、もしも該当される運勢があれば、ぜひご覧ください。
今日ピックアップした運勢はタテ系(Aタイプ)・タテ型(A型)・斜め系(Bタイプ)・斜め型(B型)・オール同数型(E型)・表十字型(F型)・中二差型(J型)・中広型(K型)です。
該当する運勢がない方は、恐れ入りますが「ふ~ん。そんな感じになるんだと」と割り切ってくださいませ。またはパートナーや親しい方、該当する人を探してみてください。
タテ系(Aタイプ)・タテ型(A型)
自分が探している土地の条件の要件を網羅し、それにかなう土地を購入する傾向があります。しかし、家相が持つ運勢とは別となります。
同様に家相が持つ運勢とは別ですが、特にタテ型(A型)は、自分の理想としての現実的な土地に対しては、一番失敗が少ないパターンかもしれません。
斜め系(Bタイプ)・斜め型(B型)・オール同数型(E型)
直感の良さと潔癖基準があります。
ゆえに、良い土地を一瞬で、直観で見抜く可能性があるので、優良な土地を得る可能性があります。その一方で、その直観の速さから、早とちりもあり、良かれと思った土地も曰く付きということもあります。
吟味が必要なゆえに、周りに早急さをセーブする抑える役が必要かもしれません。
表十字型(F型)
常に最良を模索しています。
まるで風見鶏のように一日でその良しとするものが変化することがあります。
運勢評は「変わり者」と定められています。
しかし、家選び・土地選びは慎重な上に慎重さを求めます。
固執する性格から、知識武装をしてそれに臨みます。運勢は別に、土地選びは現実的に理想される土地を得る可能性が高いかもしれません。
中二差型(J型)
トラブルに注意です。買ってはいけない土地を購入。
ある一例では、抵当権が設定されている土地(担保)にもかかわらず、抵当権がすぐに外れるという売主の言葉を信じて購入。
しかし、購入したがいつまで経っても外れず、裁判沙汰などのトラブルになってしまったケースです。
中広型(K型)
土地の購入が大胆です。
日々の生活を切り詰めて貯蓄に勤しんでかと思いきや、突然全財産を根こそぎ土地(この話では上モノも含む)購入に注ぎ込みます。
土地の購入にはほとんどの資産を消費することはわかりますが、生活費や教育費も含むような全財産までもを注ぎ込むような大胆さがこの運勢にあります。
セオリー
さて、優良な土地があれば、その反対に問題がある土地もあることでしょう。
「一生モノである土地は慎重に購入する。」
問題を避けて購入するのがセオリーであり、その前に一般常識に近いと思います。
占いとは関係はありませんが、王道の土地選びのセオリーのパターンを挙げてみましょう。
地盤が頑丈
地盤が脆弱だと追加工事が必要であったり、かつて沼地など、地盤沈下や液状化現象を起こした土地や起こしそうな土地は避けた方がいいでしょう。
この場合、地名にヒントがあったりする場合があります。
災害に強い土地
災害に強い土地の定義はさまざまでしょうが、周囲より低い土地は雨が溜まりやすい可能性があります。すると湿気もたまりやすくなりますので避けたいところです。
規制や制限がある土地
環境を保つために建物の高さが必要な斜線規制、地域により建てる建物の制限(用途地域)、上物の広さの制限(建ぺい率)など、土地にまつわる様々な規制や制限に気を付けなければいけません。
三点ばかり書きましたが、運勢によっては理想の土地を購入される方がいらっしゃるはずです。
その一方で、慎重にはならずに、その場の流れでとか、勢い、または夫や妻の主張だけが通ったりなど、結局名前が差し示す運勢がその土地や家を求めるのが、樹門流占いからみた“セオリー”となります。
現実問題として慎重の橋を渡ったのにもかかわらず、意の通りになりうるのは運勢次第、意の通りにならないのも運勢次第です。
後者の運勢が自分に持ち合わせていた時に、いわゆる不幸がやってきます。
しかし、それが名前、そして家相に現れているのであれば、それを前に善処するのがこの樹門流占術だと心得ております。
あらかじめお伝えしますが、当方は風水とは全く異なる見方をします。
樹門流家相という家相学がすでに確立されています。
土地の購入は土地の出会いから購入までに多くの時間を要します。
当方には土地についてアドバイスする鑑定内容もございますのでぜひご検討ください。
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二代目樹門幸宰
二代目樹門幸宰
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