姓名判断の魂ゆら占い

敷地内に家族の家を建てるべからず

家相占い 敷地内に家族の家を建てるべからず1
同じ敷地に姉と妹、兄と弟の家を建てると問題がおきます。
それは今かもしれませんし、父母がいなくなってからの出来事かもしれません。

家相=家が持つ運勢

運勢を主導するのは姓名(名前)です。その人にその運命があったためにその姓名(名前)が付き、その名前の運勢にふさわしい手相を刻み、名前の運勢にふさわしい家(家相)に住みます。

理想論

家を建てるのならば「一つの敷地に一世帯の家」を建てるべきです。
その土地に一世帯が住む、というのが理想の住み方です。
家は一生に一度の大きな買い物とよく言われていますが、特に東京は、物価はもちろん地価がとてつもなく高く、土地を購入して戸建ての家を建てるのは困難といえるかもしれません。

一生懸命の語源である「一所懸命」は、武士が一つの土地に命を賭けて守るところからきています。土地に対する強い想いは国土が狭い日本では宿命的なものです。同様にヨーロッパの中で一部の諸国も国土は狭く、土地に対するあこがれは日本のように古今東西変わらぬものと言えるでしょう。
ですから、先祖から、または一代で広い土地を得たのであれば、いずれはそこにいる子どもへ、その土地を分け与えようとするのは親心としてうなづける話です。

現実的な活用法として

これは都心に限った話ではありません。地方であっても土地に余裕があれば、親族が住む家を建てようと考える事に何の不思議もありません。実際に、同じ敷地内に親世帯の家、子世帯の家、兄弟各世帯のように居を構えるパターンは決して少なくはないはずです。
ですが、先に申し上げたとおり、「一つの敷地に一世帯の家」という、この占術の理想は揺るぎません。同じ土地の中に複数の世帯が住むのは良いことではないのです。なぜなら、一族での争い、または運勢の優劣が起こりやすくなります。

争い

家相占い 敷地内に家族の家を建てるべからず2
親子間の同居であれば生産性の問題で悩み、兄弟世帯の同居であれば土地の所有権絡みの問題が多く見られます。そして、一つの土地に“兄の家”と“弟の家”がある場合は、土地以外の遺産がなくてもどちらかが主導権を握りたがります。
例えば、同じ敷地に親と兄弟、それぞれの家があったとします。両親が健在の時には何の問題もありませんでした。ところが、親が亡くなってまもなくすると、弟が兄に対してその土地の権利を求め始め、最終的には兄家族は家を奪われ追われる形となりました。もちろん逆のケースもあり、兄が弟を追い出す場合もあります。

争いの種

この現象を分析すれば、親が生前に有効な対策を取らなかったせいだ、と考える方もいるでしょう。確かにそれが的を射ていたとしても、あくまで現象として同意はいたします。ですが、この占術の観点から言えば、争いの火種はその運勢にあったとみます。
それは一つの敷地内に親子、兄弟とそれぞれの家を建立した、すでにもうその時から争いは宿命付けられていた、と考えられます。この場合、兄弟で争う運勢があったからこそ、現象として親は対策をとることができなかったと考えるのです。
そして元をただせば、その運勢はすでに名前に現れていた、と説きます。先の兄弟間の骨肉の争いであれば、家三代の興亡の法則でいう、親の代が二代目、子の代は三代目で衰退代にあたります。
結果的に衰退するがために、運勢の下降を強いられるような現象が起こります。繰り返しますが、その名前にそのような必然性の運勢があった、ということです。

『家三代の興亡』の法則
どんなに栄えた家でも、丸三代過ぎると斜陽します。「初代」は苦心して財産を残しても、「二代目」はその財産が徐々になくなり、三代目では初代が築いた財産を食いつぶします。愛情面も同様に直系が三代目で途切れやすくなったり、子供ができなかったりと、すべてにおいて三代を周期に浮き沈みがあるというすべての家にあてはまる厳粛な法則です。名前で何代目かがわかります。

不毛な争い

家相占い 敷地内に家族の家を建てるべからず3
不毛な争いは避けたいものです。ですが、その敷地に家族が世帯別に同居すると遅かれ早かれ今回のような現象がでてきてしまうものです。もちろん樹門流家相として対処法も存在します。
親との争いや兄弟姉妹との争いは、元々は一つの血系が争うのですから、これほど悲しいものはありません。みんなが個々の人生を満喫しようと必死に生きています。静かに生きることも樹門流占術の大きな狙いの一つになります。


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