今マイホームを考えている方は、まず予算を決めた後、新築か中古、同時にマンションか戸建てを選ぶものではないでしょうか。
そしてもしも新築であれば、家族構成や使い勝手に応じた『間取り』も考えると思います。
しかし、家を建てるにあたってさまざまなこだわりを詰め込みたくなるかと思います。
『間取り』は、考えれば考えるほど大いに悩むところではないでしょうか。
そこで家が持つ運勢“家相”の概念から「これだけは避けておきたい家相のタブー」を考えたいと思います。
最低限の家相の知識を覚えて、家の運勢が悪くならないようにおきたいですよね。
避けておくべき「家相のタブー」とは?
占いの流派によって「家相の捉え方」はさまざまなようですが、その中でも気をつけておくべき「家相のタブー」をご紹介いたします。
凶相として知られる「欠け」を作ってしまう
「張り」と「欠け」という言葉をご存知でしょうか。
そもそも『間取り』が正方形や長方形で凹凸がなければ「張り」と「欠け」は生まれません。
「張り」は簡単に言うと、『間取り』の中で出っ張っている一部分を、「欠け」はその反対で凹んでいる部分を指します。
「張り」はいい意味で居住者を強くする働きから「吉相」と言われているようです。
しかし、その定義は流派によってさまざま。
家相には「家族定位」とよばれるものがあります。
父には父の、母に母の、それぞれ適した方位があるのですが、「張り」の場所に該当する家族の誰かだけ「吉相」となる流派も中にはあるようです。
「欠け」はその逆の意味になるようです。
流派によって異なる部分もありますが、「張り」と「欠け」は“表裏一体”と言えるでしょう。
つまり、良いことだけでなく悪いことも「張り」と「欠け」にはあるというのが占いの共通の認識で間違いないようです。
マイホームを建てるときはなるべく凹凸を減らした間取りを心がけていきたいですね。
「鬼門」「裏鬼門」に誤った設備がある
家の中心から北東に当たる部分を「鬼門」といい、南西に当たる部分を「裏鬼門」といいます。
この鬼門と裏鬼門の場所を繋いだ線上に「水回り」や「玄関」があると、邪気が溜まりやすいそうで配置しないほうが良いようです。
一方で家の中心ではなく、自然の東西南北に合わせて「鬼門」にあたる北東側に水周りがあればその家の長男の存在が、「裏鬼門」に水周りがあると母の存在が「運勢を発揮できない」「存在性が曇りがち」という占いもありました。
大切な場所という概念は揺るがないかもしれません。
マイホームを建てる前に、まずは家相の確認を
間取りを変えることは、家を建ててからではなかなか難しいものです。
そのためマイホームの計画がある方は、事前に間取りを鑑定してもらうことも考えておいたほうが良いのかもしれません。
今回紹介した内容だけでなく、さまざまな観点から良い運勢・運命を切り開くための間取りを提案してくれるでしょう。
また家相は「その家を建てる方の名前」との連動性が高い占いもあるようです。
このため家を建てる前に、ご自身の名前の力を鑑定してみることも検討して理想的な家を造りあげていきたいですね。