お子さんを授かった親御さんならば、気が早いとは思いながらもかわいいお子さんの将来に思いを馳せたことがきっとあるはず。
「将来こんな仕事についてほしい!」と、自分の夢を託すこともありますよね。
可愛い我が子の将来の職業に、実は名前が影響を与えているということをご存じでしょうか?
子どもの名前と「仕事の適正」の関係についてお話しいたします。
「託した夢」を叶えられるかも名前次第!?
子どもを授かった親ならば誰しも、大切な我が子が将来どんな職業に就くかというようなことを考えたことがあるのではないでしょうか。
「自分の選んだ道へと進んでほしい」という思いももちろんあるかと思いますが、親御さん自身が果たせなかった夢をついついお子さんに託すということもありますよね。
「芸能界に憧れていたけれど結局は普通に会社勤めをしてしまったから、我が子には華やかな芸能界に入ってほしい」
「スポーツ選手になりたかったけれど怪我で断念したから我が子に夢を託したい」
また、「苦労してほしくないから医者や公務員などの安定した職業に就いてほしい」という願いを抱いている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、人には得手不得手というものがあります。
どんなに親御さんが「スポーツ選手になってほしい!」と願っていても、お子さんが運動の苦手な子だった場合は難しくなってしまいます。
また、控えめで裏方のほうが向いているという子に華やかな芸能界への道を勧めるのも難しいですよね。
我が子の幸せを願って姓名判断で「良い運勢」とされる名前を命名しようとお考えの親御さんであれば、将来就くであろう仕事にも思案を巡らせているはず。
実は、すでにお話ししたような職業に対する「得手不得手=仕事の適正」も、名前に現れる「運勢」によって決定されるのです。
「運勢」が人格、職業にも影響を与える!?
樹門式姓名判断では、子どもの運勢は祖父母からの遺伝で成り立っていると考えられています。
祖父母が果たせなかった思いが孫に隔世遺伝して、逆の要素として現れます。
例えば「勝利への思い」を果たせなかった祖父母から運勢を受け継げば負けず嫌いな子に育ちます。
また、「人とのつながり」が得られない無念を抱いている祖父母から運勢を受け継げば誰からも愛されるように振る舞う子になるのです。
そのように受け継がれた運勢が、さらに父母から直接遺伝した運勢にも影響されて細分化されたものが最終的にその子どもの運勢として決定されます。
例えるならば、祖父母から受け継いだ運勢を木の幹(人生の根幹)とすると、父母から受け継ぐ運勢がその枝や葉となって子どもの人生に歓喜や悲哀を添えていくのです。
今お話ししたような「負けず嫌い」「誰からも愛されるように振る舞う」などの特徴は、すべて子ども自身の人格を表すもの。つまり、子どもの人格は運勢によって決定されるということです。
そして、運勢によって人格が決定されるということは将来の仕事もそれによって決定される可能性があるということです。
例えば、負けず嫌いで勝利にこだわるタイプのお子さんであればスポーツの世界で活躍することも可能でしょうし、外交的で誰からも愛される人気者なお子さんならば芸能界で活躍することもできるでしょう。
また、たとえ控えめな性格でも、他の運勢型よりも感性が豊かで天才的なリズム感や直感を持っているお子さんであれば音楽家や芸術家として社会で十分活躍できる可能性があります。
良い職業に就くためにも「バランスの良い名前」が重要!
樹門式姓名判断では、「健康」「経済」「愛情」の3つの要素がバランス良く揃っている名前が「良い名前」とされます。
一般的に働くことの目的は金銭を得ることなので、職業にまつわる運勢は3つの要素のうち「経済」につながると考えられ、この要素が十分に足りている運勢の持ち主であれば安定して豊かな生活を送ることができる職業に就けるとされています。
とはいえ、いくら経済的に豊かであったとしても自分の望まない職業に就いてしまっては人生に悔いが残ってしまいますよね。この場合には、名前に含まれるほかの要素のバランスが悪い可能性が考えられます。
また、先ほどお話ししたような感性が豊かな芸術家タイプのお子さんは周囲に気を配りすぎてしまい、場合によっては胃などを痛めやすく体調を崩しやすいという特徴があります。
これは感性が豊かすぎることによる弊害の産物であり、3つの要素のうち将来の「健康」面に不安要素がありますね。たとえ就きたい職業に就けたとしても、体を壊してしまっては仕方ないですよね。
大切なお子さんを望む職業に就かせてあげるためにも、名付けは非常に重要な役割を持っています。
お子さんの将来のためにも、3つの要素がバランスよく揃った良い名前を付けてあげましょう。
ですが、複雑な運勢の遺伝要素を味方につけるのはなかなか難しいもの。お子さんの命名に困った際には、ぜひ専門家にご相談くださいませ。