皆さんは自分の子供の名前をいつ頃お決めになりましたか?
また、これから赤ちゃんが生まれるというご夫婦は、もう赤ちゃんの名前をお決めになりましたか?
名前を決める際に多くの方が考慮するのは性別です。今では子供が生まれてくる前に子供の性別を知ることができます。
一方、今でも“あえて”子どもの性別を生まれてくるまで分からないようにするご夫婦もいます。
今回は子どもの性別と命名のタイミングについてご紹介しようと思います。
名前を“付けた”時から子どもの人生は決まる
昔は生まれてくるまで男女の性別がわかりませんでした。
そのため実際に生まれてから、役所に出生届けを出す期限である14日以内に命名をしたものです。
なかには『男の子が生まれたら△△、女の子なら〇〇』という風に、男女それぞれの候補名を決めていた方もいたでしょう。
今では誕生前に性別を知る事が可能になり、実際に生まれてから命名する方と、性別が分かった時点で命名する方に別れるようになりました。
どちらであっても、姓と名のバランスが整った名前であれば良い運勢となり、子どもの人生も幸福なものとなります。
ただ、このとき覚えておいて欲しいことが1つあります。
それは誕生前か後かに関係なく、命名した時点で、その名前は子どもの人生に影響を与え始めるということです。
命名は子どもの性別が分かったときから
たとえ誕生前であっても、命名した時点で子どもの人生は始まっています。
そして、生まれてくる前からその名前で呼びかけてあげることは子どもにとってとても良いことです。
それが良い運勢の名前であればなおさらです。
一般的な考えとして、名前には男の子向けのものと女の子の名前があります。
性別が分かった時点で、それぞれの性別に向いた名前をつけ、ぜひお腹の中にいる頃から呼びかけてあげましょう。
なぜ男女それぞれに向いた名前が良いかというと、人生にも男性に向いたものと女性に向いたものがあるからです。
たとえば、結婚について。
多くの場合、男の子は成人した後には妻を娶り、一家の大黒柱としての人生を歩み出します。
ですから男の子であれば、社会において多くの人に慕われる人格者となるような命名が望まれます。
一方女の子は成長した後には他家へと嫁ぎ、夫を支える立場(家事・共働きいずれの形であっても)となることが多いでしょう。
そこで、女の子はこのような男性と出会い、生涯を共にできるような命名が幸福な人生への第一歩であると考えます。
男女それぞれに、その性でなければできない役割があり、それを全うしつつ幸福な人生とするためには、それぞれの性に応じた『良い運勢となる命名』=『姓名のバランス』が必要です。
「男の子にとっては良い運勢であっても女の子には強すぎる」、逆に「女の子であれば問題がないけれど男の子にはインパクト不足」な運勢があることを覚えておきましょう。
ユニセックスな名前とは
子どもの性別を生まれてくる瞬間まで知りたくないというご両親の中には、子どもの名前をユニセックスなものにする方がいます。
例えば、ユニセックスな名前の例に「翼(つばさ)」「遥(はるか)」「千春(ちはる)」「光貴 (みつき)」などが挙げられます。
また「光」のように漢字だけ決めて、男の子なら「ひかる」、女の子ならば「ひかり」と読ませる方法もあります。
では仮に、「本田光(男))」と「本田光(女)」の2人がいたとしましょう。
同じ名前を持つ男女は、同じ人生を歩むようになるのでしょうか。
基本的な人生は同じだけど
姓名判断は姓名の文字の画数=『姓名のバランス』で運勢を観ます。
よって、男性名であろうと女性名であろうと、ユニセックスな名前であろうと、画数が同じであれば大まかな運勢は似てくる傾向にあります。
ただし、先にお話したように、その運勢が子供にとって良いものかどうかは、性別が大きく係わってくるものです。
また、性別からかけ離れた名前やあまりにも奇抜な名前であれば、そのことが原因で様々な問題が起きる可能性もあります。
もちろん、ユニセックスな名前にも素敵な名前は沢山あります。
しかし子どもたちが自分の性別を生かして幸福な人生を歩むためにも、性別が分かった時点でそれぞれの性別にあった名前をつけることをオススメします。
現在妊娠七か月目です。お腹が出てきてしんどいことも多いんですが、生まれてくる子どものことを考えると、とっても幸せです。
お世話になっている産婦人科で出生前診断をどうするか聞かれた時、ただ元気に生まれてきてほしい。
顔を見てから子供のことを知りたいと思って、夫と話し合って健康状態の確認だけをお願いしました。
なので、私たちはまだこの子の性別を知りません。
男の子だったらこんな名前がいいな。
女の子だったらこんな名前がカワイイなと、話し合ってきました。
でも、このコラムを読んで、名前を考えるのも生まれてからの楽しみなのかもしれないと思いました。
今はとにかく自分が元気でいること、そして、子どもを元気に産むことだけ考えることにします。
命名する際の参考にさせて頂きます。
ご愛読ありがとうございます。
生まれてくる子供の性別はどちらかな、と考えるのも親になる楽しみの一つでしょうね。
そして、性別を知らないまま出産に至った方々にとって、親になってからの最初の楽しみが命名なのだろうと思います。
この樹門式姓名判断は従来からある姓名判断とは全く違う判断法で、全く違う答えを出す唯一無二の姓名判断です。
これからもお読みいただき、命名のご参考にしていただければ幸いです。
母子ともにご健康であられますようお祈りしております。