二代目樹門幸宰
www.e-tamayura.com/
感じる相性と占い的相性
魂ゆら占いブログへ、ようこそ!
樹門流占い師の二代目樹門幸宰です。
現実的にパートナーとの相性を知る上で
最も頼りになるのは、
あなたのフィーリングや感性、その人への感触。
または頭脳で感じたひらめきです。
心にウソはつけない、その直感が、
もっとも当座の頼りになるでしょう。
たとえば、一目ぼれともなると、
それは動物的な本能といえるものです。
実は広い意味で、好きになる感情や情念は
まさに本能の賜物と言えましょう。
皆がみな、その本能の舵取りのバランスがよければ、
いつまでも、どこまでも、とても、
健全な世界であると思います。
いずれにせよ、スキ同士の相手がお付き合いを開始すれば、
結婚をして最後まで一緒に添い遂げることもあるでしょう。
一方、中には、近々・程なく、または遠い未来に、
意志をもって、もしくは意図せずに
お別れをすることがあります。
相性とは不思議なものです。
出会った時のフレッシュ時代と、
長くいることでマンネリ時代の相性が試されます。
私の妻との出会いは当然にしてフレッシュでした。
どの好相性にもその時代があって、
やがて、果実が熟した時にも、
相性は再び試されます。
例えるならば、あなたからみた
パートナーは布団のような存在です。
最初の出会いはふわふわ、
そしてふかふかで居心地が良いものです。
ですが、時間が経てばたつほど、
互いにしなった布団にはなります。
それでも引き続き居心地が良い場合もありますし、
互いに布団がヨレたことで心地がよくない状態だと
感じる人も中には出てくることでしょう。
これが相性の本質のようなものです。
居心地が変わる・変わらないのは、
パートナーがしわくちゃであろうがなかろうが、
微動だにしないのが好相性ということになります。
実際に日本の離婚率は3分の1ということですから、
相性の変化はこの事実だけを入れても、
少なくとも33%の同士が
「相性の変化」に耐えられなかったということになります。
また相愛するパートナーにもかかわらず、
そのパートナーが先になくなり、
独り身が20年または30年以上続くような事実もあります。
これは悲しい別れですが、
実はこれは良い相性とは言い切れません。
つまり、不慮の別れ、ならびに独り身が長期に及ぶ関係も、
その実態の精査は必要ですが、
負の相性とも呼べることになります。
ですから、この別れの実態は、
前者の日本の離婚率に見える、“生きわかれ”と、
後者である“悲哀の別れ”の二つを
負の相性としてククることができます。
ちなみに仮面夫婦も負の相性で間違いありません。
実例で、以前お客様で同じ屋根にすむ
夫婦だけど世間体ゆえに別れられずに、
1階と2階で別々に暮らしているご夫婦がいました。
これらを考えた時に、
好相性のカップルの組み合わせの割合は、
実は狭き門なのかもしれません。
相性の結果で好相性(正の相性)と
負の相性があるわけですが、
もともと好相性であったものの、
それが負の相性に変わることがあります。
それは日本式に結婚して姓が変わった場合に
相性の変化が起こることが多くあります。
姓名判断的にいえば、
相性はその時の姓と名である、
姓名の組み合わせから見定める必要があります。
姓と名の組合せ
あなたの姓と名から見た運勢。
パートナーの姓と名から見た運勢。
この二人の運勢同士の組み合わせで、
相性を判断します。
たとえば、恋人同士の相性を診断する。
もう一つは事実婚同士の相性を診断する。
いわゆる一方の姓に変化がない場合は、
その時の相性は永続的に進行していきます。
ですが、相性が悪い場合は、
それが一緒にいる限りは続いて、
途中でサヨナラがあるかもしれません。
注意すべきは結婚イベントです。
日本では普通に結婚をしたらどちらかの姓に変わります。
一方のパートナーの姓が変わった場合には、
相性の再判断が必要です。
変化した姓同士による、それぞれの
運勢同士の組み合わせでもう一度相性を見るべきだからです。
あなた、もしくはパートナーの姓が変わった時、
そのことによって運勢が変わります。
するとパートナーとの相性において
変化する可能性があります。
最後についた名前で人生の結果が決まるからです。
ですから、結婚前の相性が仮に良かったとしても、
結婚後の相性ではそれが続くとは限らないということにもなります。
別れを誓って結婚する人なんていません。
この問題は死活問題です。
結末次第で、今後の家系図が大きく変わっていきます。
樹門流姓名判断は「継続は力なり」のスローガンをかかげています。
つながることを「良し」とする占術であるからです。
パートナーと一緒になったからには、
関係性を維持し続けることが重要になります。
魂の遺伝で解く姓名判断
魂の遺伝で解く姓名判断の説明をしましょう。
遺伝とは三代を周期にして、本人、子、孫。
または祖父母、父母、本人のように
三代間の「富」の興亡は代を変えることによって
必然に栄えたり、衰えたりします。
富とは決してお金の財産のことだけではありません。
人格、愛情もそこには付随していて、
その核心は人間らしく生きていける権利や権限ともいえるでしょう。
“富”は三代にわたって均一に推移しません。
「祖父が栄え、父母が維持、本人は衰退もあれば、
祖父、父母が衰退、本人は栄える。」というように
どこかが出っ張れば、どこかは必ずヘコむようになっています。
そのようにして、あなたの家は繋がってきた経緯があるはずです。
また、あの家もこの家も、
そしてどの家も“平等”に歴史を歩んできているはずです。
始祖樹門幸宰がそれらの原理・法則性を発見し、
体系化したのが樹門流姓名判断となります。
これによって、「何故“ある”運勢同士の
組み合わせであれば相性が生じて、
“ある”運勢同士の組合せでは相性が生じない」
その理由を明確に伝えることができます。
中には憎しみあうような相性すら存在し、
そして、その理由もはっきりわかるのです。
そこには人が生きる上で、
大切なエゴイズムが鍵を握っています。
そのエゴイズムによって、
強弱を含有して、能動的に行使する。
時に受動的に行使されるゆえに、
さまざまな物語が生まれてきました。
悲哀や喜びの、悲喜こもごもの感情はそのエゴイズムによって
生まれた結果なのです。
エゴイズムによってパートナーとの相性の悲哀が生まれ、
その一方では、喜びが生まれるのもエゴイズムの恩恵によるものです。
離別もやむなしと悲しい別れをする夫婦があれば、
きれいさっぱりと、
顔も見たくないというお別れをする夫婦も存在します。
いずれの別れには夫婦、そこにいる子供たちが
満場一致で喜べる別れは一切存在しないのではないでしょうか。
なんとか出会ってくっついたからには、
離れることをまず回避することが上策といえるでしょうし、
当方では「魂の遺伝」の解釈からも、
それを良策・得策としています。
ハッピーエンドを迎えるために
名前は一生もので、その名前であり続ける限りにおいて。
一生にわたって、その頭脳、性格、人生を歩むことになっていきます。
今回のタイトルは「好きな人との相性を
探すなら魂の遺伝で解く姓名判断」です。
魂の遺伝とは、祖父母や父母という
自分に極めて近い先祖の流れの中で、
感情が遺伝することによって、
紆余曲折のドラマが、愛情のドラマが、
相性となって私たちを時に悲しみに、
時に喜びへと昇華させるわけです。
そしてあなたとパートナーの相性の組合せが良い場合は、
ハッピーエンドの確率があります。
万が一、相性の組み合わせが悪い場合は、
その時こそ、あなたにとってこの占いは大いに役に立つことになるでしょう。
お二人の相性鑑定を見せてください。