姓名判断の魂ゆら占い

家相+引越し~生活が一変する原因~

N子さんの証言

家相+引越し~生活が一変する原因~1
幼いころ近所の友達の家には不幸がありました。
小学低学年の時に我が家の“コの字型”区画の一画に引越してきた、アユミちゃん家族。同級でもあったアユミちゃんの家は越してから程なくして、お父さんが亡くなってしまい、アユミちゃん一家は引越しをしてまもなく母子家庭になりました。
 また小学高学年の時にこれまた同じ区画の三歳下の、ケンジくんのお母さんがガンでこの世を去りました。区画に引越しをしてからわずか三年後の出来事でした。

一方で我が家は幼稚園の頃にこの地区に引越してきましたが、大人になって両親の話を聞くに、引越しをしてから家族みなは健康を損なうことはなく、お金にも苦労しなかったとのことです。

小さい頃に体験した、このような悲しい出来事は極めてレアなことだと思っていました。しかし大人になった今の認識では、引越しをして生活が一変する出来事は少なくはない話だと思っています。
我が家とは対照的なアユミちゃん、ケンジくんの一家のような現象には、何か目には見えざる仕組みがあるのでしょうか。

家にまつわる幸と不幸

それでは樹門流家相の見地からお話しいたします。
新たな家に引越しをして、運が“ひらく”場合と“閉ざされる”場合があります。
まずそのカラクリの説明として、名前が運勢の軸をにぎっていて、その名前にしたがう、則(そく)した家相に住むようになっています。

ひらく場合は人生の中盤や後半が興隆する、栄える名前になっています。引越しをして栄えるケースの場合は、まるでその時に引越しを招待されるようにして、家相もその年で栄えるような家に自然と住むようになっています。

反対に、不幸にも人生が下降する時、いわゆる閉じる場合は、人生の中盤や後半が下降する名前になっていて運勢的にそのような家に住んでいます。
または引越しもそのタイミングで行うことがあります。そうであった場合は、引越し先として選んだ家は下降することが約束されたような家相に住まざるを得なくなります。

自然に暮らす中では、「引越し」は心機一転とか、明るい未来を想像するのが普通ではないでしょうか。
しかし、極端にいうと、引越しによって人生を謳歌する幸福な人もあれば、人生が下火になる不幸せな人たちが実際にはいるのです。

家相+引越し~生活が一変する原因~2

検証

引越しが起こしうる実際の不幸は、冒頭の家のお父様が亡くなられたように、生死にまつわるものが最大の不幸かと思います。
 なお、家相が影響を及ぼす該当者は、原則としてその家に住む直系の人々になります。
たとえば、その家には一度も住んでことがない田舎のおじ(父の兄か弟)が亡くなった場合は、そのおじ本人の名前とおじ本人が住む家の家相を観ます。もう一方では、おじの兄妹である父か母の名前に因果関係がある可能性の余地もあります。

話を進めます。
引越しが起こす不幸のもう一つに、病気がちで長期間にわたり苦しめられるようなケースもあります。その中にはある一定期間その傾向がある場合と、その傾向が一生続く場合があります。恐らくこれも、名前と家相の因果関係が関係しています。
またさらに事故によって人生が変わる、運勢が変わるのも引越しの不幸の一つになります。交通事故によって仕事をやめざるを得ない。後遺症が残って生活が一変するのも家相(および名前)がもたらす可能性があります。
いずれにせよ家相も名前も、詳しくみる必要があります。

改めて原因は、実際にそこに住む家、家の運勢である家相と、その家相に住まわせる”主となる運勢”の名前にこそ、原因があるとみます。

家相とは

なぜ家相が?名前が?
このような事態をも引き起こすのでしょうか。
『すべては“遺伝”で起こっています。』

簡単にいうと遺伝とは三代を周期にして、本人、子、孫。または祖父母、父母、本人のように三代間の富の興亡が、代によって盛んになったり、衰えたりします。富とはお金の財産のことだけではありません。人格、愛情もそこには付随していて、多分に含まれているのは人間らしく生きていける権利ともいえるかもしれません。
“富”は三代にわたって均一に推移しません。

「祖父が栄え、父母が維持、本人は衰退もあれば、祖父、父母が衰退、本人は栄える。」というようにどこかが出っ張れば、どこかが必ずへこむようになっています。そのようにしてどの家も“平等”に歴史を歩んできたはずです。
これらの原理を法則化したのが、樹門流占いとなります。すべては『遺伝』で起こっていると申し上げましたが、『遺伝』とは精神的遺伝(魂の遺伝子・感情のDNA)で、興亡の記憶も肉体の遺伝子ともに子孫へと受け継がれていきます。
その情報が名前に、家相に、手相にも、暗号のように刻まれていくのです。

ゆえに名前と家相、手相から出る答えは連動しています。
詳細には名前が運勢の軸になっていて、その名前が手相を刻み、その名前が家(家相)を求めます。名前と家相の相関も、名前が運勢の総軸・起点で運勢が発動されます。
その名前が持つ運勢に符合した家(地相・家相)を求めるのです。
すなわち、その名前にふさわしい家相を持つ家を求めます。

名前が運勢の軸を握っていますので、仮に名前が持つ運勢が“良い・普通・悪い”の三段階のうち、名前が悪い場合、家相も手相も悪いとなります。
この場合、引越しをしても名前が悪いので、新しい家の運勢である家相も悪いというのがセオリーとなります。反対に名前が良いのであれば、引越しをしても良い家相の家に住む可能性は高くなります。

新しい家に“住む”というのは名前にその運勢の予定要素があって、その家に住むことによって現象としてあらわになります。
名前は潜在(眠っている)、家相は顕在(あらわにする)というような言い方もします。

つまり人生における大きなライフイベントのようなもの、結婚や離婚とか、失業とか、仕事の転職、栄える・衰退する時期とか、大病をわずらうなどのきっかけは名前にあって、それを現実化させるのが家相であると考えるのです。

まとめ

一番良いのは運勢が良いことです。そうすれば、名前も家相も(手相も)何も思慮なく“楽をして”暮らすことができます。
しかし、それらの幸・不幸を知らないがゆえに、特定の人からすれば「引越し」は命がけの作業にもなりえます。新しい家に引越しをする前に、ぜひ家相鑑定を受けることをオススメしたいです。


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