姓名判断の魂ゆら占い

二つの手相学

この世には、『樹門流手相』と「一般的な手相」の二つの手相学が存在します。

小さい頃より手相に興味を持たれておられる方、ぜひ一読してください。
樹門流手相はいつもの手相と違うかもしれません。
お読みいただいて「これだ」と充分に興味を持てる、手相占いの内容であることを願っています。

本日の主題は「樹門流手相」で、内容はその手相学の特長です。
姓名学と手相学との関係性と、右手と左手の手相の見方。そして最後に主流の手相の線をご紹介いたします。

手相に因果応報がある

「手相に因果応報がある」というと、完全に見に見えない世界だと考えられるかもしれません。なお、この占いは宗教と無関係で、ただ単純に便利なワードとして「因果応報」を用いているだけです。

樹門流占いに共通しているテーマとして、手相が刻まれる原因は“遺伝”にあります。
遺伝は一般に、髪の色、骨格などの肉体的な遺伝のことを指します。
ですが樹門流占術では、精神的な遺伝の情報までもが、父母から、そして祖父母から遺伝していると考えています。感情も遺伝するというわけです。

生きる上で不都合と感じた悲しみや怒り、後悔などのマイナスの感情の記憶が子や孫に遺伝されます。
マイナスな感情はプラスへと、その想いは子や孫の遺伝子にまで刻まれ、頭脳性、使命、目的、性格、人生と子や孫の運勢を形成します。

因果応報は家系の浮き沈みを生み出します。
祖父母が栄えると子や孫の代は衰退し、反対に祖父母が衰退すると子や孫の代は栄えます。
三代の中でエゴイズム（欲望）の取り分は決まっていて、その中でみな人生を送るようになっています。みんながみんな、因果応報の中でまさに符号する生き様を見せます。

ですから、その取り分に余裕がある代は、この世の春を迎えることができます。
反対に、取り分が不足した代は最低限の欲望すらも手に入れることができません。
世の中の浮き沈みの仕組みが、この占術の根幹にありセオリーとなります。
この樹門流手相でそれを読み取ることができます。

手相と姓名の関連性

手相と姓名で出る結果はつながっております。
手相と姓名はどちらが運勢を決める上で軸になっていると思われますか。
正解は姓名=名前が軸となります。

もし名前が無ければ手相はできません。
名前は手相によって大きく異なります。手相にはさまざまな線がありますが、その出所とか、線の始点と終点すら名前によって変わっていきます。

関連話として、以前、赤ちゃんの命名依頼にて名前を出産前にお渡し、ご出産をして数か月後にその赤ちゃんと対面させていただく機会がありました。
するとその赤ちゃんの手相は、名前から予想される手相そのものだったのです。

手相は生まれる前から刻まれていた、という卵か鶏のような問答への思いに至る方もいらっしゃると思います。しかし、樹門流占術の経験値として、名前を改名すると手相は変わることも含めて、名前が運勢を決める軸になる可能性は高いのです。

繰り返しますが、手相と姓名はつながっております。
名前には運勢が宿ります。
名前は頭脳性を決めて、その頭脳が性格を形成します。
そしてその性格が人生を選びます。
それらを運勢と呼びます。

名前が運勢を“制御（コントロール）”する役割を担います。
そして制御のプロセスの先端にある頭脳。その頭脳の被写体が手相に刻まれます。

右手と左手の違い

手相でよくある問いに、「右手と左手の手相をどうやって見る??」があります。

ある占い師は、右手が“生まれ持った才能”、左手が“今現在の自分”を表すので、今の自分を知りたい場合は左手の手相をチェックしなさい。
ある占い師は、手を組んだ時に親指が上になる方の手でみなさい。
ある占い師は、利き腕の手でみてください。
ある占い師は、男性は左手で過去を、右手で未来を、女性はその逆で両方みます。
ある占い師は、右手は左脳。左手は右脳でどちらもみなさい、と。

では樹門流手相の見解はどうでしょう。
右手は異性親（異性親はあなたが女性なら父親。男性なら母親）
左手は同性親（同性親は女性なら母、男性なら父）から（先に述べた）精神的な遺伝の要素が手相にあらわれます。
この考えは当占術の根底にあって、姓名と共通する概念になります。

父方と母方の両家から遺伝していますので、どちらの遺伝情報もとても重要です。
ゆえに両方を確認するのが樹門流手相として正解となります。
（姓名でいう和数の概念が右手。生数の概念が左手に代入されます。）

両手が同じ出所の線であればわかり良いのですが、申し上げた通り父方と母方はことなる遺伝情報なので、往々にして両手の線が違うことがあります。その場合はじっくり細かく見なければ、手相を解読することができません。

手相主流線・基本線

樹門流手相にかかる手相の主流線、基本線をお伝えします。

１．生命線

人生の方向性やライフスタイルを示すとても重要な線です。
生命線が短い人は短命や短気。
長い人は生命力の強さから長寿の可能性があります。

主に始点は人差し指と親指の中間地点で、その場所は活動や困難に立ち向かう闘争心を意味する場所です。
また、生命線の内側には先祖からの精神、体質など生きていくための資質、先祖丘（ゾーン）があります。
実は生命線のカーブは先祖丘のふくらみに左右されます。そのカーブによって寿命の長さも異なります。要するにそこがセックスエネルギー（生命力）に直結していて、生命力の強さは名前にも現れ、ここでも手相と連動しているわけです。

２．頭脳線

親指の根元と人差し指の付け根の間から、「生命線」とほぼ同じ場所を起点として、またはやや離れてところを基点として、手のひらを横断するように伸びる線です。
どのような考え方をして生きるのかという頭脳のタイプをあらわします。

大きくわけると横に伸びている線（合理的、現実的）と、下にカーブしている線（感性の頭脳）の二つに分けられます。両方持っている方もいます。

平均的な長さは薬指の中間ほどですが、これがもし中指の中央の延長線付近よりも短い場合は、決断が早くかなりあっさりした人です。

３．感情線

手のひらの小指の下のあたりから、人差し指の方向へ伸びる線です。
喜びや悲しみなどの感情的な部分を示します。

感情線を見ることにより、隠している内面の感情までもが浮き彫りになって現れます。
平均的な長さは人差し指と中指の延長線上付近です。
長い場合は人差し指の中央延長線上付近、短い場合は中指の中央延長線上付近となります。

長いと愛情に執着するタイプで、短いとあっさりしすぎて愛情に対して合理的な人です。
これは右手なら異性親（男性→母親 or 女性→父親）、左手なら同性親の祖父母代が異性トラブルから離婚をした家系の人です。

４．運命線

手のひらの手首側から、中指に向かって縦に走る線です。
他人をあてにせずどれだけ自分で運命を切り開くことができるかという手相です。

将来進むべき道は順調なのか、困難なものなのかを読み取ることができます。

起点パターンは数種類ありますが、手首の中心あたりから線が走り、中指の付け根にまでむかって、比較的まっすぐ伸びているのかが運命線の王様線です。

また図のように生命線からはやや離れたところを起点の運勢線の場合は、名前でいうところの「隔離型（Ｈ型）」に多く見られます。それは名前からの診断同様に、束縛や拘束、干渉されるのを嫌う人がこのような運命線に多く見られます。

以上が主流の四つの線ですが、そのほかにもたくさんあります。
結婚をする婚期をしることができる、結婚線（前回記事下記リンク）や、ツキがあるかどうかを見極める天佑線。さらには財運をみる理財線などもあります。

2021年4月16日 手相占い＋結婚線：あなたの結婚運（婚期）

手相占いを受けるとどうなるのか

一般的な手相を少しでもご存じの方は、多少なり違いがご理解いただけたでしょうか。
また、占い自体が初見の方も興味深い内容でしたでしょうか。

占い師の立場から、何のために手相を見るかは、まさに運勢を見極めるためです。
つながる手相、ひいては鑑定内容が連動する名前もつながるのかを見極めます。
つながるとは健康がつながる、経済がつながる、愛情面がつながるという意味で、健康、経済、愛情の三つがバランスよく継続することを良しとしています。　

手相鑑定する際には、魂ゆら占いの無料メニューの「運命線」と「結婚線」の鑑定も試してみるのもいいかもしれません。
もし鑑定結果をみて物足りないものがありましたら、次の段階で樹門流占い師の直接鑑定をお申込みください。
手相を知ることによって自身の存在性、栄える代なのか、生きやすさを知ることができます。

参考
手相家相人相鑑定魂ゆら占い

ウェブ上で完結する樹門流手相の無料鑑定です。占える手相メニューは運命線と結婚線となります。