あなたのまわりに「不思議とモテる人」を見かけたことはありませんか?
同性からはごく普通の容姿や性格にみえても、異性にとっては魅力的に映っている……というケースもどうやらあるようです。
この「モテる」「モテない」というものはどのように決まっているのでしょうか? 今回はこの「モテる」要素が先天的に決まっているものかどうか、考察していこうと思います。
「モテる人」と「モテない人」を決める要素は何?
生まれつきの容姿などの「先天的な要素」
「モテる」要素として考えられるポイントに、多くの方が顔などの「容姿」をイメージするものでしょう。やはり外見で印象が決まりやすいため、いわゆる「ルックスがいい人」はモテやすいと考えることができるかもしれません。
育った環境で養われる性格などの「後天的な要素」
ルックスのような先天的な部分の他に、成長していくことで性格の中に「モテる」要素が養成されていくことがあります。性格と一言で言っても、例えば“優しい”“素直”“明るい”“意地悪”のさまざまな性格がありますが、これらは環境や家族、そして生活習慣で培われていくものですよね。
また性格以外にも作法や所作の1つ1つが魅力的に見える方もいらっしゃいます。いわゆる「モテる」振る舞いのようなものも、経験によって身につけていくものでしょう。
このように「モテる」要素というものは外見などの先天的な要素に合わせて、育ってきた環境や生活習慣のようなところから醸成される性格・振る舞いなどの後天的な要素が混ざり合っているように感じます。
姓名判断などの占いでも「周囲に愛される人物」などの記述がある
「モテる人」は容姿や性格などの要素だけでなく、姓名判断などの占いによって決められている部分もあるように感じます。例えば占いの結果などで「人目をひく性質」だったり「愛され体質」という言葉を耳にすることもありますよね。これらはストレートに「モテ」に直結するわけではありませんが、このように生まれた時に持った名前や星座などからもモテるかモテないかが決まるという話もどうやらあるようです。
「周りから愛される努力」も大切?
以上のことから「モテる人」と「モテない人」の差は、やはり先天的な要素と後天的な要素が掛け合わさることによって生まれているかもしれません。
例えば、先天的に美しい顔の女性が後天的な要素として魅力的な人になっていれば『華があって美しい人』になりますが、造形美だけであれば『ただ単に美しい人』になります。後者の場合では「モテない」可能性もありますよね。
占いで「モテる人」というのは恐らく後天的な要素に言及しているのかもしれません。
いわゆるフェロモンなどと呼ばれているものの有る無しを、姓名判断などの占いで判断しているのではないでしょうか。
「モテる人」の中には、生まれつきではなく、常に努力を重ね、よく磨き、輝いている人がいると思います。一方で、それ自体をごく普通の所作として心得て、自然体として振舞うことができる「モテる人」もいることでしょう。