億紋
樹門流手相の用語で「億紋(おくもん)」といえば、(その手相を持っていれば)億を稼ぐことができる手相という意味です。
億紋は数種類ありますが、今日は『大胆紋(だいたんもん)』についてです。ひとことで「大胆紋」は、“大胆に、人生に勝負をかけて成功する”です。
樹門流手相とは
樹門流占術が展開する手相は、皆さんがこれまで見てきた手相の内容とは違います。
一般に手相だけをみる占い師の方もいますが、オーソドックスな占い師の占いレパートリーは、手相あり、タロットあり、星占いもあり、名前(姓名判断)もみます。
さらに、それらの占い師の中には、「名前は良い。手相は悪い。」と矛盾するような鑑定結果を出すことも考えられます。なぜなら手相学および姓名学のそれぞれの出典というか、出所はバラバラであることがほとんどだからです。
その場合、その占い師はお客様に矛盾した言い方はしないかもしれませんが、「青信号だから進みなさい」と「赤信号だから止まりなさい」という鑑定結果を前にして、とりあえず一度は占い師の方が混乱する様は想像できます。
一方の樹門流占術は、姓名学と手相学がしっかりと交じり合い、連動性があります。
なぜなら、樹門流占術の中に樹門流姓名判断があり、樹門流手相学があって根底とする思想が一緒だからです。
運勢を主導・主軸になるのは姓名(名前)です。
その人にその運命があったためにその姓名(名前)が付き、その名前の運勢にふさわしい手相を刻み、さらには名前の運勢にふさわしい家相(家がもたらす運勢)に住まわせます。
名前と手相、そして名前と家相までも、三点(名前も手相も家相)において運勢の良し悪しに連動性があります。
名前が持つ運勢の良い人は、良い手相です。(そして良い家相の家に住みます。)
逆に良くない運勢の人は良い名前や手相(家相)を持ち合わせていません。
ですから「手相が良くて名前が悪い」ということは起こりえません。
興隆する・栄える運勢が名前にあれば、手相にもそれがあらわれているはずなのです。
大胆紋-だいたんもん-
今日の本題に戻ります。
図を見てください。
図の「生命線(健康運や人生の方向性をあらわす線)」と「頭脳線(頭脳のタイプや行動の判断基準をあらわす線)」の起点(指側)は通常は重なっていますが、図のように起点が最初から離れているのが今日の億紋の一つとなります。
ポイントはその起点が離れすぎず3ミリほど離れているのが、『大胆紋』という億紋になります。
冒頭でもお伝えした通り、億紋はひとつあれば、億を稼ぐ、経済的に突出するという意味です。
『大胆紋』があれば、努力が将来プラスに転じる可能性が高くなります。
また、慎重さがなく、とても大胆で、思いついたら行動に移すために、捨て身で勝負に挑んだことで成功を手にする可能性が出てきます。
その一方で、「生命線」と「頭脳線」の起点が3ミリ以上離れていると、短所の面の軽率な行動が目立ち、人生の転機など重要な局面を見極めずに失敗がすることが多くなります。
姓名=名前の運勢型を例にすると、「中二差型(略:J型)」という運勢があります。その運勢は波乱万丈で、経済的には散財する傾向があります。
この波乱性の運勢に今回の手相の『大胆紋』があるとどうなるのでしょう。
名前:中二差型+手相の生命線と頭脳線の起点3ミリ離れている
失敗もありますが億紋が効用して成功する可能性が出てきます。
名前:中二差型+手相の生命線と頭脳線の起点3ミリ“以上”離れている
金欠に苦しみ、波乱万丈を地でいくような運勢になりやすくなります。
では、
下記ステップ表から魂ゆら占いの『無料姓名判断』を使って、自分の運勢型を把握しましょう。
大胆紋の誕生
樹門流手相ではその運勢になる原因が遺伝にあります。
(同様に、樹門流姓名判断にもその名前がもつ運勢の原因は遺伝にあります。)
『大胆紋』がある人は、先祖や両親から受け継ぐ無形・有形の遺産がないことを意味しています。もし先祖から遺産がある場合はすべて消費しないように保守的になり、いわば慎重になりますが、この「大胆紋」の手相の持ち主は、裸一貫からのスタートとか、捨て身で己の人生を歩むところがあります。
ちなみに初代・始祖樹門幸宰(大先生)がこの手相「大胆紋」の持ち主です。
大先生は20代で両親が亡くなり、その後も苦労に苦労を重ねて50代で樹門流占術を確立しました。
手相の観点で、この占いを継承した息子の私(二代目樹門幸宰)はしっかりと「生命線」と「頭脳線」の起点からしっかりとくっついております。ちなみに起点がくっついてその重なりが狭いほど慎重に考える性質が強まります。
その意味で私の場合は、親からの文化遺産を保守する傾向が手相に表れていることになります。親子であっても手相が異なるのは不思議な話です。
億紋に限らず、手相には必ず原因があって、そのうえでその果実を拾えたり、中には拾えなかったりと、なんやかんやの運勢が発動するようになっています。
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二代目樹門幸宰
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