姓名判断の魂ゆら占い

戸籍から改名する方法(樹門流姓名判断)

戸籍から改名する方法

戸籍から改名する方法(樹門流姓名判断)1
明らかな理由があれば、戸籍上の名前を変更する「改名」は可能です。
しかし、二回目の改名はほぼ認められないので、慎重に改名する名を選ばなければいけません。

実務的な相談は司法書士の先生となりますが、まずはこの占いが把握している改名事情についての回答となります。あくまで参考資料として受け止めてください。

まず、樹門流(姓名判断)占い師による直接鑑定では、運勢の良し悪しをお名前から判断いたします。名前から実に、多くの情報が解読できます。

頭脳性や性格はもちろんのこと、祖父母や父母の興亡の浮き沈みと兄弟姉妹の中でどの位置に生まれたのかによって、人生、ひいては運勢が優勢なのか劣勢なのか。あなたの絶対的な「存在性」を見極めることができます。

要するに、幸せな名前の基準である健康・経済・愛情の三点がバランスよく、それがつながっていける名前なのか、反対につながらない名前かを占うことができます。

前回、「姓殺剣という姓名判断」の記事内容でもアップさせていただきましたが、従来の占いがすべて現象学的(結果としてこうなる)であるのに対し、この樹門流姓名判断はなぜそのような結果をたどるのかという「原因」までを究明できると説明をいたしました。

“姓殺剣”という姓名判断1 “姓殺剣”という姓名判断

祖父母、父母、自分。もしくは自分、子、孫(親、自分、子もある)というように三代を軸にどの家も栄えては衰退を繰り返します。その三代による興亡(アップダウン)を繰り返す法則(『家三代の興亡』)を、この占いの一丁目一番地と掲げているところがあります。

自分自身の運勢の原因は、祖父母や父母のその二代による結果が本人の運勢である、と考えるのです。例えば、「お祖父さんは栄えました」など、もしも祖父母代が優勢的な人生であったのなら、孫であるあなたの運勢は劣勢になります。

逆に祖父母が劣勢であったならば、今度はあなたが優勢な人生を送ることになります。その原因と結果、それを「因縁」と呼びますが、すべての因縁が名前に含まれていて、名前がつくことで運勢は固定化されるのです。

樹門流姓名判断で改名をススメる時

戸籍から改名する方法(樹門流姓名判断)2
実際の占い師による直接鑑定では先の通り、名前は継続するのか、継続しないのかを見極めています。もし継続しない名前であれば、運勢の好転をはかるべく改名をオススメいたします。

この占いが提示する幸せな名前とは、健康があること、経済=ご飯が食べられること、愛情がつながることの三点です。
継続しない名前とは、その三点のバランスが不均衡で過不足がある状態を意味します。
継続しない名前に対して、改名によって少しでも継続できる名前を新たに目指してもらいます。

樹門流の改名の考え方は、“最後についた名前”によって運勢が確定します。
したがって仮に戸籍は変えずとも、この樹門流姓名判断でお付けした名前が最後に付いた名前であるならば、その新しい名前で結果が出ると考えます。

以上をふまえて、戸籍は変えずとも最後の名前が効力を発するのが当占聖学の考え方になります。実際にも樹門流にて改名されたほぼすべてのお客様は戸籍を変えていません。

しかし、一部の方は“とても”を飛び越えて、新しい名前を“いたく”気に入ってくださったり、または自身の中で深く考えるところゆえに、戸籍を実際に変えるお客様がおられます。
占聖学の長い歴史の中では、名字も含めて戸籍ごと改名された方もいらっしゃいます。

お客様が戸籍から改名に踏み込む時

戸籍から改名する方法(樹門流姓名判断)3
改名改姓の手続きは家庭裁判所の許可が必要です。その上で自分の戸籍上の名字や名前を変更する手続きをします。そして、そこには正当な理由が必要になります。
一般的には”社会生活上著しい支障を来たす場合”とされていて、いわゆる個人の感情論は正当な理由にはあたらないとされています。

“支障をきたす”具体例としては、キラキラネームなどで正確に読めない、人から悪意を受け続けるような名前などのケースです。
先に申し上げた、戸籍から名字を改姓された当方のお客様は、読みにくい名字であったと家庭裁判所で判断されたものです。

家庭裁判所へ提出される「改名」の理由を細かく見てみましょう。

  1. 変わった、奇妙な名前
  2. むずかしくて正確に読まれない名前
  3. 同姓同名者がいる名前で不便
  4. 異性とまぎらわしい名前
  5. 外国人とまぎらわしい名前
  6. 神官・僧侶となった(やめた)
  7. 通称として永年使用した名前
  8. その他

実際に当占術にて戸籍まで改名されたお客様は、7.の「通称として永年使用した」という通称歴の長さを理由に改名をされるケースがあります。
そしてその場合には、約5~7年分の社会的な実績が必要なようです。

最後に改めて、上で挙げた理由のごとく、樹門流の改名の効果を得るには戸籍まで変える必要はないとしています。
それでも実際に戸籍まで改名される場合は、慎重に慎重を重ねて対応をお願いしたいと思います。

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