お笑い芸人
彼らは頭がよい。
彼らとはお笑い番組に出てくるお笑い芸人のことです。
勉強ができたかもしれないが、その前に地頭(じあたま)の良さがなければ、あの面白い笑いはおきないでしょう。
学歴は関係ないというか、むしろお笑いに学歴は邪魔かもしれず、私の中の面白い芸人とは感情をコントロールできる人となります。
高学歴の芸人は面白い部分もありますが、変に落ち着いてるというか、感情が安定しているようにみえて、感情の起伏がなく、抑揚がないので面白みにかける気がするのはわたしだけでしょうか。
ダウンタウンの松本人志さんを見ると独特の視点が面白いですね。
すでに50代ですがまだまだ第一線の現役感があります。
いい意味で彼の感情は不安定です。
いわゆる感情に抑揚があって、そのメリハリが彼の話に興味を持たせ続け、そこに関西弁やら、センスの良い間(ま)があって笑いがおきる。それゆえに一時代を築いている、と感じます。
4つの運勢
皆さんにも好きな芸人がいるかもしれません。
芸人を姓名判断で分類をしたら、運勢ごとに共通するお笑い理論があるのかもしれません。
一般的に皆さんも知りうるであろう芸人を運勢別にまずは4つに分類してみます。
(以下、敬称略)
1.Aタイプ=タテ系
- 高田純次
- 久本雅美
- 堀内健
- 明石家さんま
- 設楽統
- 友近
- 東野幸治
Aタイプ=タテ系の芸風
目的を定めること、目的を達成するために勝気で負けず嫌いの性分となります。勝つことを生きるバイタリティとする運勢です。目に見えるものを信じます。
相手のお笑いの芸風には決して乗りません。なぜなら勝たないといけないからです。
自分のパターンの芸風を相手にも強要するようなところがあります。
どんな大御所の芸人と一緒にいても、必ず自分のお笑いパターンのオチに向かわせます。それが自然に見えるのか、わざと見えるかの差はAタイプの人の頭の良し悪しになってくると思います。
2.Bタイプ=斜め系
- 関根勤
- 浜田雅功
- 有吉弘行
- 有田哲平
- 今田耕司
- 内村光良
Bタイプ=斜め系の芸風
感性の頭脳の人で、暑ければ「暑い」。寒ければ「寒い」といいます。
いわば喜怒哀楽が激しく、本音で生きようとする素直な人です。
悪意がなく相手を責めることがあります。本人独自の潔癖基準があり、好き嫌いが激しい人です。
喜怒哀楽をうまく使いこなして、最も人間的な笑いを目指すというより、感情のおむもくままにそれを体現しようとします。
かれらの武器は研ぎ澄まされた感性ですから、それをうまく表現できた上で笑いがおきているのだと思います。
3.Cタイプ=ヨコ系
- 藤井隆
- 山里亮太
- 上田晋也
- 田中直樹
- 萩本欽一
- 宮迫博之
Cタイプ=ヨコ系の芸風
記憶性の頭脳で、いったんこだわると一生それを捉えて離しません。いわゆる記憶力の良さがあるので、一度覚えた知識を補強して何度も利用します。
またプライドの高さゆえに自分というブランドを築きたがります。
持ち前の記憶力が武器になります。
ですから頭脳の良さを常に前面に出さないといけないので、この四つの中では芸風の確立、そしてその維持はもっとも骨折りかもしれません。なぜなら、プライベートで記憶・知識のアップデートが必要になるからです。
その苦労を忘れるとあっという間に過去の人になってしまいます。逆にいえば、苦労の末につねに笑いがおきる人でもあります。
4.Dタイプ=上下系
- 笑福亭鶴瓶
- 木梨憲武
- ケンド一コバヤシ
- 小峠英二
- 板尾創路
- 庄司智春
Dタイプ=上下系の芸風
行動力が旺盛です。行動力がまず先にあります。
「行く」という言葉のあとに「どこに」と付け足すように、主語がなく、いきなり述語となるので誤解を生みます。
場合によっては「行く」だけを言ってその場からいなくなります。
人のために尽くすことによって人生が成り立つ不思議な運勢です。
突然行動に移すので人を驚かせます。そして、それは時にユーモアに映ります。
突飛な行動力がユーモアに見られ、かつ、それに対してフォローされる環境が笑いにつながっているようにも見受けられます。
違う切り口
先に出しました、ダウンタウンの松本人志さん。そして新たに、爆笑問題の太田光さんの二人を例に、上の四つの部類とは違う運勢の切り口で彼らを紹介します。
彼らは同じ運勢型です。
しかし、頭脳性が異なります。(先の四つの部類は頭脳性などを表しています。)
共通点は隔離型(H型)という運勢で、性格は束縛が嫌い、干渉されるのが嫌い。
マンネリを嫌い、常識を疑い、自分が打ち立てた常識の中で生きます。
従って、既存の常識にメスを入れて新しい時代を作る可能性があります。
ねじる思考性があるので、出た結果としてはとても斬新なものにもなりえます。
太田さんは隔離型タテ系(H型Aタイプ)で頭脳性は四つのうちの勝気のAタイプ。
松本さんは隔離型斜め系(H型Bタイプ)で、感性の頭脳のBタイプに属します。
彼ら二人は斬新な思考を持っていることは一緒なのですが、頭脳が違うため、全く違う印象を与えます。
隔離型(H型)の性質の一つに「毒舌を言う」という要素があるので、その毒舌を例にして説明します。
太田さんは勝ち気で負けず嫌いなので、毒舌を言うとしても、完膚なきまで相手を潰そうとします。潰すことを目標と定めます。
一方で、松本さんは毒舌を言ったことで相手が潰れたとしても、結果的に思いつきや感情の赴くままであって潰すことを目的とはしてません。
感情を表に出すことが目的となります。
芸能人の宿命として、同じような人がいた場合、その中で目立つ人だけがテレビに出続けることができます。
その傾向をこの樹門流占いで言い換えるのならば、似たような運勢を持つ人たちはテレビではキャラクターがかぶります。似たような運勢同士では運勢的により強い人だけが生き残るようになっています。
お笑い芸人もこの占いでは立派に語れるのです。
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