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子どもの呼び方で運勢は変わる? 愛称と運勢の関係

子どもの呼び方で運勢は変わる? 愛称と運勢の関係

家庭や学校、職場などで、本名とは違う名前で呼ばれることがありますね。
いわゆる「ニックネーム」や「愛称」と呼ばれるものです。

ニックネームには、「幸子」が「さち」と呼ばれるように本名を短縮したりもじったりしたものから本名とは全く違う呼び名まで、さまざまなバリエーションがあります。
このような呼び名がつくことは決して珍しいことではありませんが、これが運勢に影響を与えるということはあるのでしょうか?

今回は、ニックネームと運勢の関係についてお話しいたします。

「本名」と「ニックネーム・愛称」の違いとは?

本名は生まれた時に授かる名前で、その人の運勢そのものを示しています。
両親から名づけられることが一般的かと思いますが、樹門式ではこれを「生まれる前から決まっていた運勢を表すもの」と考えています。

つまり、本名はその人の運勢そのものを表しているのです。
そして、本名は自ら人生を切り拓いていくための運勢である「自動運」を意味します。

対して、愛称やニックネームというものは本名の後に、周囲によって決められるものです。
周りからの影響によって決定される部分の運勢という意味で、これを「他動運」と呼びます。
人の運勢は本名と呼び名、つまり「自動運」と「他動運」が混ざり合って成立しているのです。

ニックネームが「幸せのカギ」を握っている!?

有名人の中には、本名よりも愛称やニックネームのほうで親しまれている人が大勢いますね。
社会的に大成功を収め、多くの人に褒め称えられるような偉業を遂げられたのは、その「ニックネーム」「愛称」によって導かれたためと考えることもできます。

ニックネームは本名から導かれるようにしてつけられる呼び名です。
もちろん本名のように誰かが願いや祈りを込めてつけるものではないので、不本意な呼び名がついてしまうこともあるでしょう。

ですが、たとえ本人が望まない愛称であったとしても、その愛称がつけられたということは本名の持つ運勢がその愛称を導き出すようになっていた、ということなのです。

樹門式における「いい運命へと導いてくれる運勢を持つ名前」は、「健康」「経済」「愛情」といった3つの要素がバランスよく整ったものであると考えます。
ニックネームや愛称もまた同様に、それらの要素のバランスが整っているものがいい呼び名なのです。

また、本名に含まれる3つの要素のうちどれかが少し足りなくても、ニックネームがその足りない部分をカバーしてくれる可能性も考えられます。

本名の運勢がよければ愛称の運勢もよくなる

本名の運勢がよければ愛称の運勢もよくなる

すでにお話ししたように、ニックネームや愛称の運勢は本名から導き出されたものです。
何かきっかけがあってつけられたものだったり、気づいた時にはその愛称で呼ばれていたりと、呼び名にはさまざまな理由があるかと思います。

ですが、どんな理由でつけられたものであったとしてもその人自身の本名の運勢によって導き出されたものであることに変わりはありません。たとえどんなに本名からかけ離れたニックネームであっても同様です。

この文章のタイトルには、「呼び方で運勢は変わる?」といった言葉を冠しました。
しかし、呼び方によって運勢が変わるというよりは、「他人からどう呼ばれるか」は「社会的に認められる人間としての人生を送れるか」に大きく影響するといった方が正しいといえます。
社会の一員としてのその人の運命を決定づける一端を担うのが「ニックネーム」なのです。

さらに、「本名の運勢がよければそこから導き出される愛称の運勢もよくなる」とも考えられます。
子どもの命名の際には、「健康」「経済」「愛情」といった3つの要素のバランスが整った名前をつけるように心がけてください。
いい名前をつけてあげれば、その子につけられるニックネームや愛称もおのずとバランスのいいものになりますよ。

名前は大切な子どもの人生に大きな影響を与えるものです。
この先子どもが人との出会いの中でどのような呼び名で呼ばれても幸せな運命へと導かれるように、よく考えて名前をつけてあげてくださいね。